第6話 始まり②

楽しい。

跳んで投げてという動作に接触プレーもあり、こんなにワクワクする競技は今までなかった。


そして何よりハマったのは、点を取れて人も使えるセンターだった。


「旭~!もっと観察しろー。」


畑さんら俺にセンターの全てを教えてくれた。


「やっぱり旭はセンスあるな。お前なら一流になれるわ!!」


「畑さんのお陰で試合出れて、活躍できてるよ!! ありがとう!!」


お陰で、小学6年生になったときには県選抜でレギュラーを張っていた。


だが、中学に上がった時に事件が起きた。

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