王国首都郊外の農場(母屋入口付近2)
「なに? 発砲してはならない? そんな馬鹿な……えっ? 〈
先ほどから、通信機でどこかとやり取りしていた通信兵が、ちょうどその場で唯一の士官だったレティシアに声をかけた。
そして、いまの通信の
「そんなことが……」
レティシアは
そして、うなずくと良く通る声で命じた。
「
それは
その場に居合わせた王国空軍兵たちは、直属の上官でもない少女(いちおう王国空軍少尉ではあるのだが)の命令に、なんら違和感がなかった。
それはきっと、若かろうが、女だろうが、新参者だろうが……そんなことには
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます