先生はいつから私の事を大好きだったのですか

一ノ瀬 彩音

第1話 恋人として

初めまして、私は某学園に通う高校三年生。


女子高校生なんですが、私には恋人がいます。


その恋人は私と同じ学園に通う先生なのです。


私のお名前は栗原美幸クリハラミユキで年齢18歳です。

某学園に通う高校三年生です。


私の大好きで恋人のお名前が朽木摩耶クチキマヤで年齢25歳です。

私と同じ学園で先生をしているのです。


そこで私は先生である朽木摩耶さんが私の事をいつから大好きだったのかを

ご存じありません。


私はその事を知りたいために朽木摩耶さんが居る職員室に行こうとしています。


現在、私は自分のクラスである教室に居ますが、朽木摩耶さんに聞きたい事があるので

職員室に向かう所です。


私は自分のクラスである教室から出ると職員室へ向かう事にします。


職員室に向かっている最中、クラスメイトから声をかけられると私は無視をして

さっさと職員室に向かいます。


職員室に到着すると私はドアをノックしてから職員室の中へ入って朽木摩耶さんを

探す事にします。


「朽木先生の姿がない」


私は職員室を見回しても朽木摩耶さんの姿がない事がわかると職員室から出ると

誰かとぶつかります。


「い、痛いな~」


ぶつかったおかげで私は尻餅をつくと

「何処を見て歩いているのよ、馬鹿」


そうしていると相手は

「先生に向かって馬鹿とは何ですか」


私は見上げるとそこには朽木摩耶さんが居たのです。


「朽木先生、ごめんなさい」


私はすぐに立ち上がる朽木先生に

「お話があった来たんです」


「私にお話があるの、なら場所を移しましょう」


「はい」


私と朽木先生はお話をするために場所を移す事にしたのです。


「ここでいいわ、お話してごらんなさい」


「はい」


私と朽木先生はどうしてかわからないけど、女子トイレにいるのです。


しかもここの女子トイレは職員専用の女子トイレです。


「私と朽木先生は恋人ですよね、朽木先生はいつから私の事が大好きだったんですか?」


「そんな事のために私の元へ来たの?」


「はい」


「まぁ、いいわ、いつから美幸の事が大好きだったかよね」


「はい」


「そうね、初めてお会いした時から大好きだったのよ」


「そうなんですか?」


「そうよ、嘘言ってどうなるの」


「ご、ごめんなさい」


朽木先生は私と初めてお会いした時から大好きだったのね。


それにしてもずっと前から大好きという事になるから、

これは私と朽木先生は両想いになるよね。


もう1つ聞く事があるのを忘れてた。


「朽木先生、私が告白した時に朽木先生は恋人になる事を了承してくれましたが、

それはずっと私の事を大好きだったからなんですか?」


「そうなるね、ずっと前から美幸の事が大好きで私も恋人になりたかったの」


「なるほど」


「それと今気づいたんだけど、何で朽木先生と呼ぶの? 二人の時は摩耶って呼んでと言ってるでしょう」


「は、恥ずかしくて言えません」


「摩耶って言ってくれないと恋人を解消するけど」


「それは嫌です」


「なら、摩耶って呼んでね」


「はい、摩耶」


「嬉しい、ありがとうね、美幸」


私と摩耶は学校にバレずに恋人関係である。


恋人関係がバレると私も摩耶も学園に居られなくなる。


それだけは私も摩耶も嫌なので学校ではなるべく二人きりに

ならないようにしている。


普段は先生と生徒という関係でいるようにしている。


ただし、今回は私も摩耶に聞きたい事があったためにこういう事を

しているのでした。


「摩耶、お話を聞いてくれてありがとうございます」


「ううん、いいのよ、美幸」


「じゃあ、戻りましょうか」


私は自分のクラスである教室に戻って摩耶は職員室に戻る事にしたのです。


教室に戻って私は帰り支度をしていると急いで帰宅する事とします。


急いで下駄箱に向かうと上履きから革靴へと履き替えて学園を出ます。


学園から自宅までの道のりはそんな距離がないので歩いて帰る事にしているのです。


歩いて自宅に向かっていると後ろから声をかけられます。


「栗原さん、お待ちなさい」


私は後ろを振り向くとそこには朽木先生が居たのです。


「朽木先生…………」


「お話があるのでご一緒に帰りましょう」


「はい」


実はここだけのお話で私と摩耶は1つ屋根の下で一緒に暮らしているのです。


どうしてそんな事になっているかと言うと親公認のお付き合いをしてて

摩耶も私の両親から気に入られていて喜んでいる。


もちろん私も摩耶の両親から気に入られていて嬉しいのです。


そういう事で親公認のお付き合いというより恋人関係。


しかも双方の両親から同棲しなさいという事で今は同棲をしてて

私も摩耶も一緒に暮らす事には抵抗ありません。


「朽木先生、お話って何ですか」


「今は二人きりなの、摩耶って呼んで」


「摩耶、お話って何なの」


「美幸、今は同棲をしているけど、私と結婚を考えているの?」


「それは…………」


「結婚をしてくれるんじゃないの?」


「はい、結婚はします」


「なら、いつ頃に結婚する予定なの?」


「摩耶、私が成人してからでもいいですか?」


「それでいいわ」


「うん」


「美幸が成人したら結婚しましょうね」


「はい、結婚したいです」


私と摩耶は誰も居ない所に行くと二人は口付けを交わしている。


二人は何度も口付けを交わして嬉しそうにしている。


そのまま二人は一緒に自宅へ帰宅すると家の中でも二人は口付けを交わしている。


どれだけ二人は口付けをしているのでしょうか。


二人の愛はきっととてつもなくすごいのでしょう。


「美幸、愛しているよ」


「摩耶、私も愛しているの」


二人は見つめ合って抱きしめながら、お互いに口付けを交わしている。


ここまで口付けを何度もするという事は恋人関係ではないのでしょう。


きっと二人は結婚する事によって幸せを手に入れて毎日が嬉しくて

楽しい日々になるのに違いありません。


摩耶は美幸が成人するまではデートを何度もして美幸が喜ぶ事を

沢山していると美幸も嬉しそうにしている。


美幸も摩耶に尽くしてて摩耶も嬉しそうにしている。


二人の日常と言えば、毎日口付けを交わす事は忘れないでしている。


もちろんデートする事も忘れてはいない。


そして、美幸が成人すると二人は結婚をするのでした。


結婚をするという事は同性婚です。


今の時代は同性婚というのはぜんぜんおかしくないと思います。


大好きな人がいてその人が同じ異性なら結婚してもいいと私は思います。


必ずしも男性と女性で結婚しないといけないというのは変ですよね。


同じ異性同士で結婚出来る時代なので私も摩耶も結婚をしたのです。


結婚をすると幸せをよく感じてて嬉しい気持ちになります。


本当に大好きな人と結婚出来て良かったと心の底から嬉しく思います。


私は摩耶と居れて本当に幸せです。

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先生はいつから私の事を大好きだったのですか 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

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