大切な物

「夢いっぱいあるね。でなんで嫌気が差しちゃうの。」

「だってさ周りが嫌で。」

「じゃあさ大切な物てあるかな。なんだっていいさ人でも物でも意志でも。なんかないかな?...大切な友達。じゃあさ楽しいんだろうな。」

「違うそんな世界じゃない。」

「どう違うの…なるほど異性の友達か。楽しいじゃないの。楽しいって顔に書いてあるね。」

「でも周りが馬鹿にするんだ。」

「じゃあさそんな奴の為に疲れているんだ。だったら辞めたらいいじゃん。…怖い顔しているけど、実際は人生疲れたから辞めたくてここにきているんだよね。本当に辞めたくてどうしようもない人は、人とも話さないで辞めるの。それに君が持っている夢と大切な物もないの。悲しい事に多くなってる。

だからね君は辞めたがりだと思う。まあ環境とかでそうなるのはわかるけど。でどうするの?まあ私は関係ないけど…」

「生きる。そっか。良い選択をしたね意気地なしだったのに。」


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