笑顔
楓 紅葉
夢
「...ささ座って。うん、なになに人生疲れたからもう辞めたいって。別に良いよどっちでも私に取っちゃ関係ないからね。どうぞやったらやり方は色々豊富にあるよ。それに一回だけの簡単な作業。…できないんじゃないかしら意気地なしだね。足が震えているよ。やりたいことあるんじゃない。あら怒っちゃた?」
「そうだよ勇気がないんだよ。だってさ周りが嫌で朝なんて来て欲しくない。」
「そうあなたがどれだけ辛いのかは知らないしどんな人かも知らないけど夢ってあるの?たとえば将来の夢とかなんだったらさ宝くじ当てたいとか簡単なもの?美味しいご飯たべたいとか?かしらでどうなの夢あるの」
僕はこの人に言う意味があるのだろうか。どうせ綺麗事。馬鹿にするのがオチだ。
「ねえあなたの周りの人は馬鹿にするけど私はしない約束するだからね、話してよ。」
「……」
「やっと話してくれたね。良い夢じゃん。何馬鹿にしないのかって。だってさ約束したじゃん?それにいいと思うな。」
この女の人に夢をきいてもらうことにした
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