第140話 ドラゴンノベルス小説コンテストのあれこれ(3)

 しどしどにゃんにゃん☆

 どうも、みなさんこんにちわ☆ しどにゃんこと、白武士道だにょ☆


 おっと。気が狂ったと思わないでほしい。

 不運にも、職場でちょっとしたトラブルに巻き込まれ、絶賛、筋肉痛に苦しめられているだけですゆえ。


 おかげで、キーボードを打つのもちょっと辛い。

 せっかく新約・壱の太刀の更新に入ったというのに、筋肉痛のせいで作業が全然進まないでやんの。


 ほんとね……仕事で体と心を壊すとか馬鹿げてますからね。みなさんも気をつけてくださいよ。


 さて。現在、白武はこんな感じなので、ここでちょっと気分転換。


 イラスト方面で懇意にさせていただいている絵師の犬茶さんより、またまた設定画を頂きました。


 詳細は以下のアドレスへ。


    https://kakuyomu.jp/users/shiratakeshidou/news/16817330657336404795


 前回に引き続き、今回はリリアムの衣装設定です。


 ローザリッタの流れを汲んだ和風デザイン。

 服の色がグリーンなのは、ローザリッタの衣装カラーがピンクだからとのこと。


 ローザリッタとリリアムは様々な面で対比構造となっています。

 巨乳と貧乳。剣術好きと剣術嫌い。己を憎む者と誰かを憎む者。

 金髪と銀髪、薔薇と百合というのも白武の中では相反する要素だったりします。


 なので、衣装の配色も対比なのだとか(ピンクの保護色はグリーン)。実に仕事が細かい。


 リリアムの服装は、旧約においては旅装束としか表現されておらず、スカートなのか、ズボンなのかさえ曖昧に描かれていました。服装について濁しているのは、前回書いたとおりです。


 新約では、短袴たんこという、文字通り短い袴を履いている様子が描写されていますが、私の中ではリリアムはスカートというよりは、ショートパンツを履いているっぽいイメージなのですよね。


 本来の短袴は乗馬用。厳密には袴ではないのですが、ズボンの和訳語が袴しかないので、しょうがなく採用した経緯があります。


 今回の設定画も新約準拠で、袴を履くことでローザと差別化を図り、同時にすばしっこく動くんだろうなと想像させるナイスなデザインだと思います。


 その他、旧約にはなかった追加要素としては、新たにソフトレザー・アーマーを装備していることが明確化されました。


 用語解説でも少し触れましたが、彼女がハードレザーにしなかったのは機動力と可動域を重視したからです。


 革鎧なんていうものは日本刀の鋭い切れ味の前には無力なもの。


 だったら、体の動きを阻害されないソフトレザーのほうがマシと思ったのかもしれませんね。

 

 いや、そんなことよりも。

 犬茶先生、リリアムに胸の膨らみがあります! よもや、偽者なのでは……!?


 犬茶「いいえ、白武。よく見るのです。この膨らみはイモです。イモが入って入るのです……」


 なるほど! これはイモなのですね!?

 だったら納得です!


 現在、ヴィオラをデザインしているとのこと。


 ヴィオラはローザ、リリアムとは異なり、剣士以上にメイドとしてのアイデンティティがあります。どのようにデザインされるか、今から楽しみですね。

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