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2023年3月9日 10:22 編集済
コメント失礼いたします。昭和40年代でモータリゼーションが進むまで、地方ではまだ牛馬が健在で、村役場に馬に乗って通勤する人もいました。役所には馬を停める場所もあったとのことです。もちろん江戸時代の上級武士の通勤手段は馬です。お城にも馬を停める場所がありました。会津地方ではたくさんの武士のための馬が育てられていて、馬肉食が盛んですが、新潟では、あまりに親しみのある動物として、馬肉食を忌避する傾向が強いです。さらに農耕作業に牛が必要なので(祖母の実家も昭和30年代までには農耕牛がいました)牛肉食を忌避する傾向が残っております。それで豚肉消費量が多いとか。武士の家系は馬肉は食べないそうです。我が家も家で馬肉が出た覚えがありません。欧米でも馬肉は露骨にイヤな顔をされます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。親しみが深ければ易々と食べることができないのが人間。馬に限らない話ではありますが、人間と動物を描く上で、その世界でどのような文化が形成されているのか、きちんと考察して描くことは作品のリアリティを表現する上で重要ですね。
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コメント失礼いたします。
昭和40年代でモータリゼーションが進むまで、地方ではまだ牛馬が健在で、
村役場に馬に乗って通勤する人もいました。役所には馬を停める場所もあったとのことです。
もちろん江戸時代の上級武士の通勤手段は馬です。
お城にも馬を停める場所がありました。
会津地方ではたくさんの武士のための馬が育てられていて、馬肉食が盛んですが、
新潟では、あまりに親しみのある動物として、馬肉食を忌避する傾向が強いです。
さらに農耕作業に牛が必要なので(祖母の実家も昭和30年代までには農耕牛がいました)牛肉食を忌避する傾向が残っております。
それで豚肉消費量が多いとか。
武士の家系は馬肉は食べないそうです。我が家も家で馬肉が出た覚えがありません。
欧米でも馬肉は露骨にイヤな顔をされます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
親しみが深ければ易々と食べることができないのが人間。馬に限らない話ではありますが、人間と動物を描く上で、その世界でどのような文化が形成されているのか、きちんと考察して描くことは作品のリアリティを表現する上で重要ですね。