第43話 エピソードタイトルのあれこれ(1)

 今回は読者様に直球で質問を。

 エピソードタイトルについてどう思われますか?


 私はエッセイを除き、ほとんど自作につけていないのですが、いざ読む側に回ってみると、つけていらっしゃる筆者様が圧倒的多数。「え、私って不親切?」とガチで不安になりました。


 私がエピソードタイトルをつけていない最大の理由は、いちいちエピソードごとの表題を考えるのが面倒くさいから――というのもありますが、一番は、投稿していた時代にやっていなかったから。


 一章とか二章とかの大枠ならばともかく、エピソードごとにタイトルなんてつけていなかったから、その習慣がないのです。


 とはいえ、大勢の筆者様がやっていらっしゃるので、確かなメリットがあるのでしょう。なので、私なりにエピソードタイトルをつけるメリットを考えてみました。


①再読しやすい。

 読者様が「ここの部分だけ読み返したい!」と思った時に、「あれ、どこだったっけなぁ……」と無駄に探さずに済む。それが一番大きい理由ではないかと思います。自分はしていないくせにね。


②エピソードタイトルから内容を想像できる。

「お。今回はこういう話か」とか「待ってました!」みたいな期待感を味わえ、内容を想像する楽しみがある。つまり、次回予告のような働きをするのではないかと思われます。「城之内、死す」みたいなタイトルはどうかと思いますが。


③検索に引っ掛かりやすい。

 これはいつかどこかで読んだ話。エピソードタイトルがついていたほうが、検索エンジンに引っ掛かりやすいのだとか。これは盲点だったなぁ。


 個人的に①②あたりが有力とは思いますが、みなさんはどのような思いでエピソードタイトルをつけていらっしゃいますか?


 私も一度自分の作品を読み直して、エピソードごとにタイトルをつけてもいいかなぁと思っているのですが、どうでしょう?


 もし、こんないい加減なエッセイを読んで下さっている酔狂な読者様がいらっしゃいましたら、コメント頂けると幸いです。


 ……いや、ガチでネタがないんで、執筆止まっているんですよ。本当に。

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