独り言

いま書いている話で、

「これ書いたら死んでいいよ😊」

「書いて死にな😊」

みたいな言葉が、企画書を準備している時からずっと頭をよぎっています。

物騒ですね。


「ナポリを見てから死ね」という言葉があります。

イタリアの諺で、

「死ぬ前にナポリの美しい景色を見ておけ。めちゃくちゃ美しいから!」

という意味で、風光明媚なナポリ湾の景色を称える言葉だそうです。


字面的に「これ書いたら死んでいいよ😊」は、「ナポリを見てから死ね」から持ってきている気がします。

じゃあ、べつに物騒というわけじゃないのか?


「ナポリを見てから死ね」に続けて、ブラジルの港湾都市リオデジャネイロを称えた言葉が、とても好きです。

こんな言葉です。


ナポリを見てから死ね、リオを見て生き返れ。


ただ、検索してみても「リオを見て生き返れ」は出てこないんですよね。

リオデジャネイロの美しさを紹介した記事のタイトルかキャッチコピーだったと思うんですが、ライターさんがつくられた言葉かもしれません。

タイトルとしても秀逸だと思いますが、とりあえずわたしは、この言葉がとても好きです。


ブラジルが大好きで、リオデジャネイロには3回行ったことがあります。

3回分あわせてですが、2カ月くらい過ごしました。

イタリアに行ったことがないのでナポリとくらべられないんですが、リオデジャネイロはとても美しい街です。

ブラジルにはふしぎな形をした奇岩が多いんですが、リオデジャネイロのグアナバラ湾の景色は、もはやファンタジーの世界です。

気になった方はぜひ検索してみてください。


リオは、海外の都市の中で一番好きな街です。

美しくて、エネルギーに満ちていて、この街に来たらナポリで死んだ人も蘇生しそう!

と、その言葉を読んだ時にすっと頭の中に残ったんですよね。

やっぱり素晴らしい言葉です。


死ぬ気で書いたとしても、そのうちまたリオみたいな作品で生き返るといいね。

と、自分にも思います。

ということで、とりあえず死んでよし。がんばろう。


書きたい話はたくさんあるのに書くのが遅いので、順番待ちの列がどんどん伸びていきます。

書きたい書きたい。

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