ちょっと一息
取り組んでいた物語がだんだん仕上がってきて、一旦ですが手を離れました。
やらなきゃいけないことはまだ沢山あるんですが、ひとまずホッ。
去年から二作同時進行でした。
ありがたいなぁ…頑張ろう!と、お受けしたんですが、趣味では二作同時連載も経験済みでしたが、大変さが趣味とは段違いでした。(当たり前だ)
求められることが違うので、文体も設定の作り方も本当に何から何まで違っていて、ついていくのに必死だったり。
文体は表面的なものなのでリズムさえ把握すればどうにかなったんですが、物語内の倫理観の基準や書き込み方の密度が変わるのが大変でした。
時差ボケみたいなシビアさとライトさのギャップに耐えつつ、倫理観をコントロールする作業が必要なんだなと身に沁みたというか。
大変さは増しましたが、学びも増しました。
とても貴重な体験をさせてもらいました。
人気作家さんは二作三作同時進行っていうのが日常茶飯事なんですよね…。
いやもう、すごい。ただただ凄い…。
創作って孤独な作業で、自分との闘いです。
「逃げるな。足元で掘れ」っていう言葉が好きですが、何度自分に言いきかせたか。
いま取り組んでいるお話はかなり自由に書かせてもらっていて、そのぶん責任も重いですが、好きに…となると、わたしの場合ですが、はじめに越えなきゃいけない相手が自分の過去作になるので、そこだけは絶対に負けたくないです。
自分にだけは負けたくないよ。
それにしても、人生なにが起きるかわからないですね。
この数年、我に返るたびに自分でビックリするようなすごい時間を過ごしています。
今みたいな状況になるって、四年前には想像もしていませんでした。
想像するわけないやんね…。
わたしの癖に生意気だ!と、わたしの中のジャイアンがずっと言ってます。
いろんな方がおっしゃっていますが、やめないっていうのは大事なんだと思います。
本を出させていただきましたが、わたしには特別な才能なんか無いですし、いま誇れるのも、創作がずっと好きっていう部分だけです。
あとは、変態的に日本文化が好きなところでしょうか。
変態的要素は大切です(真顔)。
あとは、これが一番だと思いますが、運が良かった。
運だよなーー。
それはそうと、カクヨムコンの案内が出ましたね。
参加される皆様、応援しています。
カクヨムの隅っこにいたわたしにも受賞のチャンスがもらえるコンテストです。
なにが起きるかわかりません。頑張ってください!
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