満喫中
朝には植物だったものが、午後には布になってるんですよ。
すごいですよね。
地機っていうのは原始的な機織り機で、古墳時代の部品が見つかっているそうです。
弥生時代じゃなかったっけな…と調べたら、原始機~地機の変遷時期が謎なのかな?
腰幅くらいの布を織るとか、身体を使って織るとか、そういうのは本で読んでいたんですが、なんと体験できる場所があって、しかも、ちょうど苧麻の季節とも重なっていて、植物から繊維をとる作業もさせてもらいました。
百聞は一見に如かずだし、体験に優るものはないです。
地機っていうのは、身体を使って織る道具でした。
すごく楽しかった!
地機織り体験に出かけたのは先週なんですが、この一週間はイベントが満載でした。
無理をしたわけでもなく、「あ~~のんびり~~」と過ごしていたんですが、書き出してみると「おお!?」となるくらい、自分にしては盛りだくさんでした。
・本業
・地機織り体験に行って植物から糸をとって布を織る
・手相占いに行くついでに講習会に参加して手相が少し読めるようになる
・友達が泊まりにきて共通の友人にイタ電しまくる(←おい)
・保護者会
・趣味の創作で3万字書く
諸々にかかりっきりな時は睡眠もそこそこに「時間が足りない!!」とゾンビみたいな状態になっていたので、それがなくなったことでこれだけ遊べるっていうことは、かなりのパワーをかけてたんだな~と。
単に遅い…パワーを割くしかなくて未熟…とも言えますね。反省。
一昨日は、マーケティング系のセミナーに参加しました。
本業がそっち系なので、お仕事のための趣味です。
第一線で活躍されているマーケターさんの話を三時間くらい聞けたんですが、プロフェッショナルな方々の言葉って研ぎ澄まされていて一つ一つがグサグサ刺さるので、身動きがとれなくなって、つい聞き入ってしまいます。
その中で、創作にもつながるなぁということがあって。
マーケティングは、お客さんが喜んでくれて、商品やサービスに関心を持ってもらってはじめて利益に繋がるので、お客さんのニーズを探すところから始めます。
流行を追って、いま目に見えるニーズに合わせたものをつくることもありますが、よっぽどスピードに自信がある時で、出来上がる頃にはたいてい時代遅れになるので、数か月先、もしくは数年先にも勢いのありそうな隠れたニーズを、報道やらクチコミやら別サービスやら、まだ形になっていない様々な情報から探します。
…みたいな。
(つらつら書くとマニュアルか?みたいな状態になったので、さわりだけ。省略)
要点だけいうと、お客さんに喜んでもらわないと成立しないお仕事です。
創作も同じです。読者さんに面白いと思ってもらえなければ成立しません。
設定、テーマ、展開、キャラクター、文章などなど、どこで楽しんでもらうかは作品それぞれだと思いますが、読者さんに楽しんでもらえなかったら、存亡の危機。
あっというまに滅びます。
全力を尽くしても常に足りないくせに、目の前のことに精一杯になりすぎていない?
一番大事なところよ!
方法をしっかり探しなさいよ~、取り入れていきなさいよ~と、自戒です。
好きだけで書くのは完全な趣味でやんなさいよ~と。
WEB版の『雲神様の箱』は、より多くの読者様に向けた配慮という名のリミッターが解除されて自由に書いています。
楽しいです。趣味なのでこれで良いのです。
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