執筆環境について
皆さんはどんな環境で執筆していますか?
え? 読み専?
でしたらしばらくお付き合いくださいな。
ここはカクヨム、小説投稿サイトですから今回は小説に限ってお話を進めますね。
最初の執筆環境は紙と鉛筆でした。
小説を書き始めたのは中学生の頃。
そのころはノートに鉛筆で書き殴っていました。
あれ? シャープペンシルだったかな?
高校生になる頃にはノートが原稿用紙に変わりました。
書いた小説は二穴のパンチで原稿用紙に穴を開け、
あの頃は色々書き散らしてましたねぇ(遠い目……)。
元々空想好きだったんですが好きが高じて専門学校へ進学しまして、そこではシナリオコースを専攻していたのですが課題の提出やら同人原稿やら必要に迫られてワードプロセッサ(SHARPの書院)を購入しました。
しかし、当時は初稿はまだ原稿用紙に手書き、ワープロで清書して提出というプロセスで執筆していました。
あの頃の変換性能は今と違ってとても精度が低かったので、漢字の変換に思考を止められるのが嫌だったんですよね。
専門学校を卒業後、人形劇団に入団して移動公演で日本全国渡り歩いていた頃のエピソードは本筋じゃないので省きますが劇団を退団後、地元に戻って人形劇団を旗揚げ、パソコンを導入します。
ワープロ文字を切り貼りしてチラシ作ってるよりパソコンでDTPするのがいいらしいって話を聞きつけたのがきっかけです。
最初のパソコンはPower Macintosh 8600スキャナとプリンタも一緒に買ったんで結構な金額になりました。
あー……ローンが大変だったなぁ(まさに借金トッシュ)。
話がそれました。
ワープロがパソコンのワープロソフトになってもしばらくは手書きで初稿を書いてワープロソフトで清書する感じでした。
ワープロソフトは色々試しましたよ。
当時は小説より台本の執筆がメインでしたけど(どんなお話を書いていたか知りたい方はこちら https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054883534184 を)、縦書きでレイアウトが崩れないものをと結構散財したものです。
当時はお試しができなかったし買い切りソフトは結構なお値段だったんですよね。
EGWORD PUREを経てegword Universalを使っていたのですが、開発メーカーが事業を終了したことに伴ってワープロ難民になりました。
OSのアップデートで使用できなくなるまで引っ張りましたけど、現在の発売メーカー物書堂さんが開発資産を取得してegword Universal-2を発売してくれるまで結構長い期間色々なアプリを試しました。
ベタ打ちならテキストエディタでもいいんですけど、わりとルビを多用する作風なもので、やっぱりワープロソフトの方がいいんですよね。
てなわけで、長々と話してきましたが現在はハードウェアMac mini(Apple M1チップモデル)、Apple純正キーボード(テンキー付き)、Magic Trackpad、LG E2750モニタ。
ソフトウェアはワープロソフトegword Universal-2、調べ物にはSafari&Google先生および大辞林(iPhone)と書棚の蔵書&手書きメモ。
という執筆環境です。
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