応援コメント

第20話 ヨハネ」への応援コメント

  • イエスの弟子として、寿命を全うしたヨハネの覚悟、
    しかし穏やかな覚悟が見えます。
    この当時、クリスチャンは迫害され、死ぬことに甘んじましたね。
    ペテロの最期では涙が出ます。

    最後の使徒が亡くなると、偽教師や背教者が現れました。
    しかし、マタイ、マルコ、ルカ、そしてヨハネの働きのおかげで
    今日でもイエスの教えを知る事が出来て……感謝できます。
    迷いのないヨハネ、クリスチャンのお手本になると思います。

    「記す人々」更新ありがとうございます。
    今年の最後をヨハネで締められてさすがです。
    来年も宜しくお願い致します。良いお年をお迎えください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。ヨハネは12弟子の中でも変貌の山上にいた最もイエス様に近い弟子のひとりで、福音書や手紙、黙示録を書いた人物でした。けれどもその割には使徒としての彼の行動は使徒行伝に登場しません。ある時期までは、イエス様に託された母マリヤの世話をしていたのかもしれません。けれども、晩年には恐らくエペソに居て、他の使徒たちがほとんど殉教した後の教会を、偽教師から守ったと言われています。彼の生涯のどこを切り取ろうかと思ったのですが、ペテロやパウロの後を継いで教会の指導者となろうと決意したところを想像してみました。彼を呼びに来たナザリウスはペテロの従者で、クオヴァディスにも登場した人物です。白状いたしますが、クオヴォディスは自分の最も尊敬する物語であります。