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2020年11月1日 12:38 編集済
マタイから続いてマルコですか、更新ありがとうございます。けれど、一番苦しい思いをしていた時のマルコですね。自分のことで従兄弟のバルナバとパウロが、なぜあそこまで喧嘩したのだろうと辛く思ったに違いありません。マルコに、クリスチャンとして今するべきことを教えたペテロも登場して興味深く拝読致しました。パウロの熱心な思いと行動力が目立ち、マルコはあまり注目されない「使徒活動」ですが、十森様の手にかっかって、マルコの性格の良さを思い起こす事が出来ました。バルナバの正当な怒りを目の当たりにする事で本当に大切な事を自己吟味出来る時間が取れたマルコ、良かったです。(*´∇`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。マルコはこの時にパウロに見放されたように書かれていますが、のちに、彼は私の役に立つ者です、とテモテに書き送っています。一説には、ゲツセマネの園で裸になって逃げ出した青年がマルコだったとも言われていますが、そんな彼がぐっと深められ、変えられていったのはこのあたりのエピソードからではないかと想像しました。もしかしたら、パウロもどこかでそうなることを期待して、あえて切ったのかもしれません。本作のラストでペテロの教えを振り返ってみようと考えるマルコが、それを記録としてまとめたものがマルコの福音書だった、なんて妄想しています。
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マタイから続いてマルコですか、更新ありがとうございます。
けれど、一番苦しい思いをしていた時のマルコですね。
自分のことで従兄弟のバルナバとパウロが、なぜあそこまで喧嘩したのだろうと辛く思ったに違いありません。
マルコに、クリスチャンとして今するべきことを教えたペテロも登場して
興味深く拝読致しました。
パウロの熱心な思いと行動力が目立ち、マルコはあまり注目されない「使徒活動」ですが、十森様の手にかっかって、マルコの性格の良さを思い起こす事が出来ました。
バルナバの正当な怒りを目の当たりにする事で本当に大切な事を自己吟味出来る時間が取れたマルコ、良かったです。(*´∇`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。マルコはこの時にパウロに見放されたように書かれていますが、のちに、彼は私の役に立つ者です、とテモテに書き送っています。一説には、ゲツセマネの園で裸になって逃げ出した青年がマルコだったとも言われていますが、そんな彼がぐっと深められ、変えられていったのはこのあたりのエピソードからではないかと想像しました。もしかしたら、パウロもどこかでそうなることを期待して、あえて切ったのかもしれません。本作のラストでペテロの教えを振り返ってみようと考えるマルコが、それを記録としてまとめたものがマルコの福音書だった、なんて妄想しています。