ハーの目標 それは仮想世界を作り その中で自分の創り出したかわいい動物たちを育てることなんです

ハー「さあ、猫ちゃん わたしのうちにおいで」


抱きかかえた猫に話しかける



みー「ふっ いってやるか😸


はぁ~ はっはっはっ~~」


ハーの腕にぶらさがった みーはうれしそうだ



木材とかやぶきの屋根で作られた家が見えてくる



ハー「おはいり」


家の中に通される


みー「ふ~む」


室内は綺麗に整えられている


住み心地は良さそうだ


みー「にゃおお いいじゃないか!」




部屋の中には


パソコンが1台鎮座していた


ハー「さあ、ねこちゃん お食べ」


お皿に入れたミルクが差し出される


みー「ぺろっ、ぺろっ」


頬をなでてお髭をかく


みー「おいしいにゃん」


ハー「ねえ、みーちゃん」


部屋のパソコンを見つめる


ハー「


この箱はね


なんでも夢がかなう箱らしいの




             『仮想空間』




ていう世界をつくることができるんだって


その世界の中ではね


なんでも創りだすことができるんだって


妖精さんや動物を創りだすこともできるんだって


わたし


その世界の中で


自分で創り出したたくさんの


妖精さんやお魚やお魚屋や


動物を育ててみたいの


そして


育てた動物


🐇、🐘、🐐、🐖、🐹、🐪、🐁、🐈、🐊、🐳、🐬


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・


たちと


いろいろ楽しいお話しがしてみたいんだ~


面白そうでしょう?


どんなことお話ししよっか?」


猫を優しく撫でる


ハー「


そして


自分もその世界の中に入り


一緒に


その世界で遊んでみたいな


素敵だと思わない?


いっつも想像してるんだよ


でも


この箱の使い方がわからないんだ~


ねえ、ねこちゃん この箱の使い方わからないかな~


あはは


わかるわけないか?」



みー「妖精さんを創るか・・・」


身震いする😸


みー「なんて楽しい思い付きにゃん



そして






          『 明確 』



だな



目標が・・・



いいことだ・・・



非常にな







             仮想空間






という世界をつくり


その世界の中で


たくさんの


お魚やお魚屋や


動物を育て


育てた🐬たちとお話しがしたいのか









面白い・・・




ふははははははははは












なんだ、そんな簡単なことか?


このパソコンのプラグを


コンセントに差し込んだらどうだ?」


ハー「えっ? これのこと?」


手にパソコンのコードを持つハー


みー「そうだにゃん 」


パソコンのプラグをコンセントに差し込んでみる。


ハー「これでいいの?」


みー「パチっと」


電源ボタンを押すとほどなくして


なんなくパソコンが起動する



ハー「わっ  う、動いた わお」



みー「そう、 パソコンを動かすのはとっても簡単なんだにゃん


にゃはは」


機嫌よくパソコンに身を撫でつける


みー「キーボードを適当に押しても大丈夫だぞ」



ハー「へえ」


キーボードのG文字を押してみる


パソコン画面をじっと見つめるハー


何も変化はおこらない。


ハー「ねえ ここからどうしたらいいの?


Java島の伝説では


この箱で


仮想世界をつくるには


なにかの書物が必要らしいんだけど」


みー「そうなんだにゃん


だけど  その書物は・・・


・・・・・


ここには・・・・・



??


ここにあるにゃん



あー ここにあるにゃん


よっシャア



      🥕キャロットJava言語入門🥕



が 


なんという偶然にゃん 」



ハー「これで



仮想世界が作れるの?





みー「つくれるにゃん



 やってみるかにゃん





       仮想世界を作り


自分で創り出したたくさんの


お魚やお魚屋や


動物を育てる


そして


育てた🐬たちと


いろいろ楽しいお話しもする


自分もその世界の中に入り


一緒に


その世界で遊ぶ


面白くなってきたぜぇぇぇぇ


にゃおおおおおおおお~~~~んんん」






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