スコットが指を組んだ

ロウスは黙って聞いてた

｢一言で説明なさいますと腕試しです｣

｢…………｣

ロウスは下を向いて黙っていた

でも聞いてた

｢殺気を感じれるか？武器の使い方はどうか？力はどれ程のものか？です｣

｢…………｣

ロウスは黙っていた

｢ロウス様!!｣

スコットの大きな声に

ロウスは顔を上げた

｢あのような事をした事には、きちらと理由があります!!御無礼お許しください!!｣

とスコットは言って

頭を下げた

｢殺す気は？｣

ロウスの言い方は冷たかった

｢ございません｣

スコットは組んでた指を膝においた

｢…僕の力はどれくらいですか？｣

ロウスはスコットに聞いた

｢正直に申します…一般人には適応します、でも本当の化け物には…皆無です…私は1割程の力しか出しておりません｣

スコットの言葉にロウスは絶望した

｢明日から旅をしながら、修行しましょうか？｣

スコットは笑顔で言った

ロウスは少し間を空けて

｢お願いします｣

と言った

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