紅茶

ロゴハウス入ると

暖かい空気が当たった

暖炉が炊いてある


1人用のソファーが

テーブルを囲んで4つ置かれている


身体が暖かくなってきた


「飲み物どうしますか?」


ティナが笑顔で聞いてきた


ロウスは黙っていた

そして睨んでいた


ティナは少し悲しそうに言った


「紅茶入れて来ますね」


ティナはキッチン方に向かった


「…ロウス様…」


スコットはロウスの背後に立っていた

ロウスは急いでフィリアを連れて

スコットの傍から離れた


「ご安心ください……もう何もなさいません」


スコットは悲しい顔で言った


「何故、あのような事をしたのか、説明なさいます、ソファーにお座り下さい」


ロウスとフィリアは

並んでるソファーに座った


ティナが

高級なカップに入った

紅茶を持ってきた


2人の目の前にゆっくり置いた


ティナが自分達の分も用意してある


スコットとティナはソファーに座る


「では、頂きましょう?城から持って来たオススメの紅茶ですよ」


スコットが言った


ロウスは

なかなか口を付けたがらなかった

フィリアはコップを持とうとしたが止めた


「毒なのは入っておりません、ご安心してください」


スコットが言った


ロウスがカップを持ち

匂いを嗅いだ


いい匂いだ


1口飲んだ


「美味しい」


ロウスの言葉に

フィリアもコップに手を付けた

そしてゆっくり飲んだ


フィリアは笑顔で


「美味しい!」


と言った


「ロウス様」


スコットの言葉に

ロウスはスコットを見る


「何故、あのような事をしたのか説明なさいますね」


スコットの言葉に

ロウスは目付きが変わった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る