権力

ホテルに入り部屋に向かった


部屋に入ると

スコットとティナが

既に旅立ちの準備をしていた

スコット達はロウス達を見るとお辞儀をした


「おかえりなさいませ」


スコットが言うとティナが


「準備は私達がします、ロウス様は食堂で食事等なさっていて下さい」


と言ったので

ロウスはフィリアの手を引いて


「実はお腹空いてて……お言葉甘えます、行ってきます」


フィリアと一緒に行ってしまった


━━━━━━━━━━━━━━━


食堂


食堂のテーブル席に着くと

魚介類、肉類が運ばれきた


「まだ頼んでないけど!?」


と料理を運んでた

ウエイターに言うと

ウエイターの主任らしい人が来て言った


「先程、城の人がロウス様とフィリア様が食堂に向かうと連絡があったのて、ホテルのオススメメニューを作らせて頂きました」


「…ありがとうございます…」


「いただきます」


フィリアは嬉しそうだった

フォークとナイフを使って

目の前の料理を食べ始めた


「美味しい!!あれ…?ロウス?」


ロウスは複雑な気分だった


自分とは違う世界の人だからだ

それが自分も入っているんだと

少しづつ実感した


ロウスはフィリアを見た

心配してる

ロウスはフィリアに心配かけまいと

笑顔で答えた


「ごめん、心配かけた?何でもないよ」


ロウスはフォークとナイフを持った


「いただきます」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る