デートの続き

ロウスとフィリアは

イルミネーションで輝く街を歩いてる

フィリアははしゃいでる

ロウスは微笑んでる


フィリアは急に立ち止まった

お腹を両手で支えてる


「どうしたの?」


ロウスはフィリアを心配した

フィリアのお腹が鳴った


「…お腹空いた…」


フィリアの言葉にロウスは小さく笑った


「何か食べに行こうか?」


ロウスは言うと笑顔で


「うん」


と答えた


━━━━━━━━━━━━━━━


お洒落な喫茶店


ロウスとフィリアは

テーブル席にいた


フィリアはエビフライを頬張っていた


「美味しい?」


ロウスの言葉に


「……うん……」


フィリアは恥ずかしそう答えた


「…ロウスは?食べないの…?」


「僕は良いよ、ホテルでもご飯を食べるから」


ロウスのフィリアの手が止まった

困った顔をしている


「一本貰おうかな?」


フィリアはフォークで

エビフライを刺しロウスの口元に向けた

ロウスは照れながらもそれを食べた


「美味しいよ」


フィリアは嬉しそうにしていた


気づいた時には

お皿が空になっていた

フィリアは満足そうにお腹をさすっていた


少しして


「あのね……ロウス……ロウスに言ってないことあるの」


とフィリアは真剣な眼差しで言ったロウズは唾を飲み込んだ

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