ここから はじまり
いでよゴーレム?
忙しい人用 あらすじ
主人公は、オリジナルゴーレム作成チートゲットしました
王子様との運命的な出会いは ありませんでした
以上
まずは普通に縫いぐるみを作る。大きさは30~40cmくらいで、中身は体がうごかせるようにいろいろ回路も組んでおく
最初だから定番のテディベアだね、精神世界で90年磨き上げた技術で早々に作り上げる、これからがゴーレム魔法の応用の私オリジナル。普通はゴーレムには簡易の精神魔力を込めたり、ただ決められた作業をするだけのプログラム的な回路を作るとかそんなん。
私の人形方ゴーレムは精霊魔法を応用する。お人形さんの中に精霊さんに入ってもらう、そうすることによって意志を持って動いたり簡単な言葉や鳴いたりできる
けど一番目の子たちはそのさらに上、なんと会話できるレベルの精霊さんに入ってもらう
流石に話せるレベルの子たちをいっぱい作るのは無理だけど、始めの2匹は頑張って話せる子を作るよ。
そして作り上げたクマの縫いぐるみに上位版精霊魔法をかけていく、まあ精霊っていうのは定義が曖昧なんだけど簡単に言うと魂みたいなものに精神体がまとってるやつ。
その精霊に肉体を与えていくんだけど話すことができるレベルで、この縫いぐるみに宿ってくれる子をさがすのがすごい大変、それが上位精霊魔法。しゃべれない子たちはいっぱいいるからね簡単
「精霊さーん、この子に宿ってくれるしゃべれる精霊さーん、私のゴーレムになってくれる方募集でーす、いろいろお仕事は大変だし私の部下になるって感じだけど物質体を手に入れていろいろ経験できますよー。自分磨きや修行なんかにぴったりのお仕事でーす」
ってなイメージで精霊魔法を行使していく、やっぱ上位精霊でこんな仕事してくれる子はなかなかいないなあって感じで19時間くらい経ってやっと入ってきてくれた
「おっっしゃーーーきたーーーー」
クマの縫いぐるみがひかり、そして体がピクピクと動き出す
そしてクマの縫いぐるみは立ち上がり言葉を発した
「おはようございます、女王様」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおはよーーーーーーーー」
思わず叫ぶ、精神世界上では何回も見た光景だがやっぱり現実世界ではちょっと違う、動きもまだまだギコチナイけどそこが可愛い
ああやっぱり縫いぐるみが喋って動くってめっちゃ可愛い最高
「これからよろしくね、まあ女王様ってのがよくわかんないけど、それでいいよ」
「はい、私を作って頂いた御恩に対する、また私の忠義を表現するのに適切かと思いましてこのように呼ばせて頂きたく思います。つきまして今後女王様にあっては女王様にふさわしい・・・・・・・」
話長っ!めっちゃ真面目しかもこの子自分の理想像を他人に強要するタイプみたいだ、なにそれあんまり可愛くない
「ちょいちょーーーいちょいまちその前に君の名前を決めよう」
「おお!ありがたき幸せにございます我々下々にも名前を頂けるとはやはり女王様は・・・・・」
ほっといて名前を付けよう、だいたいこういうのは見た目と一致している覚えやすい名前じゃないとダメなんだよね
よく名前に懲りすぎてもう誰が誰か分かんないとかよくあるし、ということで
「クマ太!君は今日からクマ太だ」
「えっ」
「いい名前でしょ?」
「・・・・・・はい。しかし恐れながら申し上げございます、これから我々女王様の国は反映するに当たり数多くの兵隊が必要になってきます。女王様のレパートリーは多いとはいえ流石に同じようなデザインの子らも増えてくることが予想されるため、あまり安直すぎる名前はいかがなm・・・・」
「あとそれと語尾は くまー ね」
「!!???」
「なぜそのようなことをするのです・・・くまー」
「キャーーーー可愛い!もう最初はどうなる事かと思ったけどちょっとしたアイディアで可愛くなるもんね」
「・・・・・・」
「じゃクマ太最初の仕事よ、とりあえずもう遅いからたき火をおこして、今日は徹夜するからその後に簡単な寝床の確保、その後になんか食べるものもってきて」
「かしこまりまし・・・分かったくまー」
「きゃーーーーー可愛い!!!」
そして私は記念すべき2体目の上位精霊体縫いぐるみ型ゴーレムを作成する
忙しい人も、読んでいって面白いと感じたら、序章も読んでみてください。別に読まなくても大丈夫だけど
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