読み始めると面白くてするすると最後まで読ませていただきました。大胆な想像力とコメディーのセンスが素晴らしいと感じました。また、SFの題材って内容を読者にわかりやすく伝えるだけでも表現が難しいんですよね。その点も、すごくわかりやすかったです。
第四話まで読んだ感想を書きます。未知との遭遇(ファーストコンタクトモノ)をコミカルに作っている印象です。さらに主人公が思っていた世界の在り方が実は違っていて(メタフィクションの要素)、これからそれが明かされていくようです。そんな先が気になる物語ですが、主人公とヒロインのドタバタコンビっぽい感じが面白く冒険譚としても楽しめそうです。あと作者の方はSFというジャンルに理解が深そう、とも思いました。続きがたのしみです。