不思議な池袋
作品タイトル
不思議な池袋
キャッチ
東が西武で西が東武
作者
鳥川 ハル 様
ジャンル
現代ファンタジー
セルフレイティング
なし
紹介文
池袋駅は東口に西武百貨店があり、西口に東武百貨店があります。なぜそうなるような出店をしたのか、少しだけ不思議と思うこともなくはないでしょう。紛らわしいと。
そんな池袋駅西口に久しぶりに訪れた語り部の主でした。
パソコンが高価だった時代、ゲームソフトのレンタルショップがあったり、フロッピーディスクが五インチだったり。子ども心に怪しさを感じるショップも多く存在していたことを思い出します。
そして、何度も訪れたレンタルショップを見つけたのです。
店に入ると老婆がおり説明されます。
「不思議屋」「入れる資格のある人だけ」「中へどうぞ」と誘われ、店の奥へと進むのでした。
物語序盤から中盤は池袋から話が始まるわけでは無く、住んでいた地域からとなっています。そして池袋駅周辺へと話しが進み、過去から現在までを解説していく形でしょう。ジャンル設定のファンタジー要素が全く無いので、少々面食らう感じです。
ただし、内容としては当時を知るものにとって、懐かしさを覚えるエピソードが多くなっています。
本編に入ると一転、しっかりファンタジーになっています。
序盤から中盤までの話を蛇足と捉えるか、それとも本編の理解に役立つと考えるかは、読者次第でしょう。
一見、無駄話に見えますが、個人的にはそれがあっての本編かなと感じました。
文字数は多くないので、一読してみて感じてみてください。
よろしければ以下リンク先よりお試しくださいませ。
☆13/フォロワー6人
文字数:12,144文字/話数:7話(完結済)
https://kakuyomu.jp/works/16816700426837664375
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