極彩色の継ぎ目
作品タイトル
極彩色の継ぎ目
キャッチ
愛とはひっそりと流れ去ってしまう物なのかもしれない。
作者
小林秀観 様
ジャンル
異世界ファンタジー
セルフレイティング
なし
紹介文
不可思議な世界で淡々と進む物語。人のようで人に非ず、その存在の行方とは。
まず説明が困難な物語だと先に言っておきます。
どことも言えない、和の雰囲気を幾らか持つ、風変わりな世界観の中に登場する人物たち。
正確には人物ではないその何かと人。
漆黒、生成り、椋、そしてラストの錫、各種族と言えば良いのか、それらは一様に畏れや葛藤などを持ち関わっています。
オムニバスの様な形式を取っているので、主人公が複数存在し、最終的に一つに集約する状態になっているようです。
各人各様の生き様を描いた本作は、手に汗握る派手な演出や立ち回りなど無く、ややもすると淡々と物語が進みます。
残念な事にタイトル、キャッチ、あらすじ、全てで何も説明されないので、この状態では読者が読む気になれないかと。
読んでみて初めて面白さを理解する、そんな話です。
嵌れる人、そうでない人、読者をかなり選ぶとは思いますが、独特な世界観に嵌れば楽しめるでしょう。
よろしければ以下リンク先よりお試しくださいませ。
★17/フォロワー7人
文字数:53,797文字(完結済)
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