応援コメント

「コラム ―― 書式」への応援コメント


  • 編集済

    初めまして、加瀬優妃と申します。
    自主企画、お疲れさまでした。
    自作にも足を運んでくださり、本当にありがとうございました。

    あれだけたくさんの作品を読んでいらっしゃれば、確かに読みづらい作品と読みやすい作品があり、そして読みづらい作品の何が読みづらいか、引っ掛かる点は何か、など気づかれることも多々あると思います。
    自分以外の視点を知る機会は本当に少ないですから、コラムを読んで参考にさせていただきたいと思います。

    さて、本題の改行ですね。
    小説の書き始め当初は、ラノベ好きの友人に見せるためでしたので、単行本形式で縦書きで書いていました(プリントアウトして見せていたため)
    webはそのあと知ってそのまま貼りましたので、
    「字が詰まっていて読みづらいので適宜改行を入れた方がいい」
    とアドバイスされるまで、その読みづらさに気づいていませんでした。
    仰る通り、作者は自分の文章の読みづらさになかなか気づけないんですよね。

    そこから試行錯誤して今に至りますが……というか、試行錯誤途中ですが……。

    私の場合、会話文と地の文の間に1行入れています。地の文での改行は、情景描写と心理描写の境目に入れたり、心理描写からふと何かに気づくなど心情描写に移る際に入れたりしています。マンガのコマ割り感覚でしょうか。
    ただスマホだと、あまり縦に長いとスクロールしてもなかなか終わらない、という印象になり読みづらいと聞きましたので、加減が難しいな、と思っています。(スマホを持っていないのでスマホからの見え方が分からないのです)

    読み返すたびに「ここで入れようか」「いやこっちの方がいいか」と迷うこともあり、難しいです。体調にも左右されますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この度は自主企画へ参加頂きありがとうございます。

    読み辛い作品、読み易い作品それぞれ出てきますが、数字が伸びない作品は大概前者です。
    書いてる本人が自力で気付くのがベストなのですが、物の見事にその手の作品の作者は自ら気付けません。ゆえに、コメントではその点を指摘するのですが、拗ねたり機嫌を損ねる方が多く難儀しますね。

    縦書きは文章に改行を入れずとも読み難い事は無いのですが、ウェブ小説のように横書きだと文字間に適度に改行が無いと、かなり読み辛さを感じる事もあります。

    会話文と地の文に一行の改行は私も同じです。
    メリットは会話文と地の文を完全に切り分けられる、それを示す事が出来ている、と思っているからですが。
    また、背景が変わった、心情の変化などがある時に改行するのも、同じだと思います。
    全て一行あれば充分だとも思っているので、何行も空ける作品を見るとイラっとする事も。

    スマホの場合は画面が縦画面になり、一行に於ける表示文字数が少ないので、長文になると途端に読み辛くなります。
    ですので、例えばPCの画面上で四行になると、スマホ画面ではその倍近くなります。
    かなりスクロールし続けるので、読み辛いなあ、と感じる事もあるでしょう。

    ただ、それに関しては読み慣れてしまえば、そこまで読み辛いと感じなくなります。

    個人的には気にしなくなりましたが、読み慣れない人の事も考慮すると、適宜改行を入れた方が良いのは確かかもしれません。
    尤も、コンテストに応募する作品であれば、改行に気遣う位なら中身に全神経を集中した方が良いと思います。

    編集済
  •  企画参加作品を結構なハイペースで読んでらっしゃるようで本当にお疲れ様です。
     拙作まで後30作品程度だなと、心待ちにしております。

     今稿のコラムのようにやたらと会話に改行を入れまくるのは本当に読みづらく私も不快に思っていました。
     ですが横書きの場合はその方が読みやすいと某所で書かれていたのを見て、確かに拙作のように文章が詰まっていると読みづらいかも知れないと、厳密なルールではないですが以下のように決めて一話から順に修正しているところです。

     会話と地の文の間に改行を入れる。 会話が連なる時はその最初と最後。 会話の間には絶対に入れない。

     場面の切り替わりの時は二行の改行とする。

     地の文が余りに長い時は文の繋がりも考えて適宜、改行を入れる。

     まだ全面修正には至っていないので拙作をお読みいただく際には違和感を覚えられるかも知れませんが、その点については大目に見ていただけるとありがたく思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    企画参加作品が多いので、幾らかハイペースで読まないと間に合わないので、毎回かなり必死です。
    他所の企画は知りませんが、当企画は参加作品全て読む、をモットーにしていますので。

    適度な改行は読み易さに繋がりますが、多過ぎるとスクロールの手間ばかりで、尚且つその手の作品は内容が薄っぺらです。
    描写せずに空白で誤魔化すので底が知れる訳で。

    自ら適度なルールの元に作り上げるのは良いと思います。
    台詞と地の文の間に一行空白があると画面上はすっきり見えるので、読み易いと思っています。

    空白改行を減らすと、改行を入れた際に効果的に使う事も出来るので、多用しない事で結果、表現手法のひとつとして使えるのもありますね。

    因みに改行を多く入れる理由のひとつは、小説を読み慣れていない人の為というのもあるようです。

    現在修正中であれば無用なツッコミはしないのでご安心ください。

  • 私の場合、改行はWeb小説の作法と考えて、意識的に入れています。
    特に一人称の場合、情景描写と語り手の独白を分けたいときや、誰のセリフや行動なのかをはっきりさせるために。
    Web小説の読者は、紙の小説や長文をそれほど読まない人が多い。そう感じてから、改行を入れるようにしてます。
    しかし、書籍化するとスカスカなページになってしまうのは確かで、その辺りは修正も必要になると思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    読み易くする為の空白改行はあっても良いですし、台詞と地の文を明確に区別する目的で入れるのは、ウェブ小説では当たり前の手法になっているので問題無いのです。
    みっちり詰まった文章はウェブだと意外と読み辛いのも事実ですから。

    問題なのは、統一感の無い我流の改行です。
    意図する事は理解出来なくも無いのですが、とにかく読み辛い文章を目にするので、そこはもう少し読み手を意識して欲しいと願う訳です。

    自主企画で読むと宣言していますから、どの様な文章でも読まざるを得ないので、不満も大きくなります。

  • WEBから書籍化されたものだと、空白が入ったままになっている書籍もあるようですね。私もあまり数は知りませんけれども……。

    作者からの返信

    こちらもコメントありがとうございます。

    どの様な形態であれ、意図が明確であれば良いのですが、誰かがやっているのを見て、上っ面だけ真似をしているならば、そこに意味はないと思っています。

    空白改行は紙になった時に効果を得る事もあるので、それを見越した作品ならば否定はしませんので。