第4話 目に見えないモノ

《4-1 関ヶ原へ》


8月初旬。


美姫と杏子は、東海道線の関ヶ原駅に向かった。

円龍の話を聞いた後暫くして、美姫がこの地に行きたいと言い出し、美姫が行くのならと言って、杏子も同行することになったのだ。


「美姫は言い出したら引かないからなぁ。私も、部活の方は実質引退だし、美姫に付き合うよ。乗りかかった船だし、美姫一人で行かせる訳にはいかないからな。」

杏子は、男勝りではあったが、別段バイセクシャルという訳でもなかった。ただ、何故か単純に、美姫を守らねばと言う使命にも似た思いが溢れて、行動を共にするのが常だった。

「ありがとう。杏子が一緒に来てくれるなら、すっごい心強い。」と、ハートマークでも付きそうな位に、キュートな返答で美姫は杏子を誘ったのだった。


電車を降りると、ふわりと草原の香りが身を包み込んで、都会とは違う心地の良い暑さを肌に感じた。

二人は申し合わせたように、腕をグッと空に向けて伸びをした。

「うーっ!あーっ。気持ちいいねー。」

大きな鍔に太いリボンが巻かれた麦わら帽子を、風で飛ばないように手で押さえながら、美姫がその鍔の影から杏子に賛同を求めた。

「まじ、いいね。」

杏子も、太陽をいっぱいに浴びた顔を美姫に向ける。

「それにしても、結構人多いね。」

杏子が意外そうな表情で辺りを見渡した。


世の人々は皆、夏の思い出作りに必死で、静寂に心研ぎ澄ませる場所など無いのではないかと言うくらいに、避暑地と呼ばれる各地が賑やかになるものだが、ここ関ヶ原も同じだった。

「もっと閑散としてると思ったんでしょ。」

美姫がクスリと笑みをこぼしながら「ここは何と言っても、歴史の名刹だし、最近は歴女って言う人達もいて、結構いつも賑わってるんだよ。」と解説を加えた。

「そうなんだ。よく知ってるじゃん。実は、美姫もその歴女か。」

杏子が冗談目かして言うと、美姫は大きく首を振って否定した。

「ここに来る前に、ネットで調べて来たんだ。情報収集。」

ニコッと笑って返した。

「そっか、美姫は歴女って感じじゃないもんな。しっかし、この混みじゃぁ、円龍じいさんの言ってたことも、ただの寝言かも知れないって話だな?」

杏子が、不満そうに言う。

「・・・じいさんって。まあ、円龍さんはともかくとして、確かに、何かあるとは思えない風情だよね。」

美姫は、乗ってきた電車を見送りつつ答えた。

観光が盛り上がるシーズンには、その収入を当てにして、多くの市で色々なキャンペーンを施策する。関ヶ原市でも、観光客向けのイベントをやっていて、沢山の人に来て貰おうと躍起になっているのだが、それが奏功してか、大盛況な様子だった。あちらこちらでお土産物屋の呼び込みの声が聞こえて、アベックや家族連れの奇声や歓声は、その存在をアピールするかの如く耳に届いた。

二人は、と言うよりも杏子は、そんな状況に失望すら覚えながら、目的の地に向かっていた。

御霊みたま神社、結構近いね。もう、すぐそこだね。」

美姫が杏子に顔を向ける。

「あー、あそこか、思ったより近いね。人もいっぱいだ。」

そこは、思ったよりも普通の神社で、二人は御霊神社を参拝したあと、さっくりと周辺を見終えてから、徳川家康最後陣跡地を訪れた。

「御霊神社にも特に異常は感じなかったように思うけど、ここも何も無さそうだ。」

杏子が、観光客に紛れて散策をしながら、気配を探って言う。

「そうみたいね。」

「どうする?このまま、観光して帰る?」

杏子が美姫を気遣うように尋ねる。

「まだ時間も早いし、大阪まで足を伸ばさない?」

美姫は、至って明るく即答で返した。

「まじか?」

この一言に、杏子の心理は凝縮されていた。

目を丸くして美姫を見返している杏子に、「うん。まじです。」と美姫がニッコリ微笑んでいる。その目の奥は真剣そのものであることが、杏子には分かった。

「美姫には敵いません。はい、御意でございます、姫。」

杏子が冗談半分に言うのを、「ふふふ、杏子もジョークを言うのね。それとも皮肉?」と美姫が返す。

「まさか、皮肉なんか言わないよ。マジで姫様に見えてきたからさ。」

そう杏子は答えながら、直ぐ様スマホでルートの検索をした。

「このルートで行くよ。」

検索した画面を美姫に見せると「急がないと!」と言って美姫を促した。

意外なことに、美姫はそうしたスケジュール立てが苦手で、杏子はスケジュール立てから予約手配などを得意としていた。

「これから大阪だと、宿泊が必要になるから、宿の手配もするけど、家の方の連絡は、自分で頼むよ。」

「了解です。」

美姫が軽く顔の前でありがとうの意味を込めて、合掌のポーズをする。


二人が大阪に着いたのは、14時を少し過ぎたところだった。それから大阪城に着いたのは、また一時間後の15時だった。

「広いねー。大阪城って、あの公園の所まで全部だったんでしょう?江戸城の広さと同じくらいだよね。」

美姫が、大阪城の中から見渡した景色を見て、感嘆した。

「ホントだねー。江戸城からの風景は見られないから、これは新鮮。」

杏子も見渡して嘆息した。

「広過ぎて、気配を感じ取るのは難しいんじゃ無い?」

「まあ、この城の中からは何も感じないね。ここを出て、そこかしこを歩いて回らないと、無理だね。」

「じゃあ、早速回る?」

「まじか?もうそんなに時間ないし、今日の宿は、天王寺の方だぞ。少し離れていて、そっちも色々見所あるぞ。」

「でも、大阪城は見ておかないとじゃない?」

美姫の問い詰めに、「うーん、・・・」と悩んだ杏子だったが、結局「よし、分った、じゃあ時間を決めて回ろう。2時間だけ、この辺を散策しよう。」と折れた。

「了解です。ありがとう!杏子。」

美姫は、にっこりと微笑んで、杏子に礼を言うと、二人は早速、大阪城公園を散策して回った。

杏子的には、天王寺の近辺での散策の方が、より興味があったので、そちらに時間を割きたかった思惑があったのだが、折れた。

兎に角、大阪城は広かった。

2時間かけて歩き回っても、見所が多過ぎて、あっという間に、何も収穫の無いまま、予定の時間は過ぎた。

「あー、疲れたね。」

美姫はハイヒールを履いてきているので、余計だった。

「じゃあ、ここは終了と言うことでいいね。」

ジーンズにスニーカーの杏子は、そう言う意味では疲労は少ない。

「了解です。じゃあ、次なる地へ。」

杏子は、美姫を先導して天王寺へ向かった。



《4-2、元は輪王寺へ》


同じ頃、勝田元は叔父である円龍を訪ねて、日光山輪王寺に来ていた。

いわゆるパワースポットであるが、元にとっては特別な聖地である。エネルギーに充たされる実感もあり、やはり血筋は抗えないと、元は感ぜずにはいられなかった。

だだ今回の目的は、円龍に正したいことがあってのことだった。

それは、杏子の阿修羅のことであり、美姫に特殊な何かを感じてのことである。


「お主がここに来るなど、夏なのに雪が降るかと思ったわい。どうせ、何か魂胆あってのことじゃろうと思っておったが、お主、わしに聞きたいことがあるのじゃろ。ん?」


仏前の広間。

霊験新たかな神仏を前に、俗な思いは削ぎ取られ、瞑想に浸ることで、何か見えるものがあるかも知れない、と言う心もあって、元は早朝より坐禅をしていた。

円龍は、そんな元の姿を目にして、やって来ていた。


「僧には全てお見通しですね。」

「お主の心に靄を作っているのは、あの決勝を戦った男勝りのお嬢さんじゃろう。あの娘は能力の使い方を知らんようじゃな。」

「そのようです。それ故、阿修羅蹴りは、久野も見切った可能性があります。」

「お主は、初めから見切っておったな。」

「私には千手様がついてます。私への攻撃は何人も叶いません。」

「真にそうか?」

「・・・いえ。」

元は、少し間を置いてそう答えてから、続けて言った。

「あの技は恐らく我流。それであるのに、あの完成度は、彼女自身が戦いの化身と言っても良いと思いました。僧は如何に?」

「お主、あの娘があの能力の使い方を学んで、本気になったら敵わんと思うておるな。」

「分りません。でも、命がけの戦いをする必要性は感じません。」

「拙僧には武術の心得はないが、恐らくあの娘には、自分の意思とは関係ないところで、化身の力が宿ったのだろうと見ておる。化身があの娘を選んだのだ。元は生まれながらに能力を備えた言わばサラブレッド。じゃが、その差は大して無い。どちらも、能力を備えたことに意味がある。しかもその意味は、恐らくは同じところに端を発しておると、わしは睨んでおる。」

「同じ・・・。」

円龍は元の後ろに立つと、警策の先を肩に当てた。

「動揺するとは、修行が足りんな。」

警策のパシンと言う音が、広間にこだますると、元は小さく礼をしてから、口を開いた。

「阿修羅の化身とは別に、彼女の側にいた女性には、どのような所見をお持ちですか?」

「あー、美姫殿のことか。」

円龍は、武道館からの帰り道で、三人で話した光景を思い浮かべて、広間の正面を見据えた。

「美姫殿は、・・・」

円龍は、その先は言わず、時計を見た。

「おー、いかんいかん、ついつい元の坐禅に気を取られてしもうた。朝のお勤めをせんといかん。お主は、そのまま瞑想を続けていて良いぞ。ではな。」

そう言って、そわそわとして本殿を後にして行った。

「叔父貴・・・、何か隠しているのか?・・・・・・・彼女は、ミキ殿と言うのか。」



《4―3、天王寺にて》


杏子が何故、宿を天王寺に取ったのか。

美姫はすっかり手配を任せていたから、特に大きな疑問も持たず、全幅の信頼で杏子について行っていたが、天王寺までの距離がややあったので少し気に掛かった。

「割と遠いんだね、宿まで。」

美姫の口からその台詞が出たのは、そんな理由からだった。

「折角大阪に来たんだからさ、あべのハルカスとやらを見てみたいじゃん。ごめん、私的わたしてきにの話。」

杏子は、照れくさそうにそう言って、美姫を見ながら、顔の前で手を合わせた。

「杏子も意外とミーハーなところあるんだね。」と言って、美姫はクスリと笑みをこぼした。

やがて天王寺駅に着いた。

「ひゅー、これがあべのハルカスかぁ。」街道沿いから、空を見上げて杏子が歓喜の声を上げると、「杏子、お上りさんみたいだよ。」と美姫が耳元で囁いた。

「何を言ってる、こっちは東京から来たんだから、お下りさんだ。」と冗談のようなことを、真顔で反論するので、美姫が慌てて「しいっ!そんなこと、地元の人に聞こえたら、怒られるよ。」と人差し指を口に当てて、小声で杏子を諭した。

「でも、凄いね。活気があって、ホント商業の街って感じがする。」美姫が、フォローするように付け足した。


それから二人は、夕飯を取ろうと“あべちか”という所を回って、早めの夕飯を取った後、食熟しと言って近隣の天王寺公園を歩いた。

散策をするには丁度良い閑静な佇まいのその公園は、かつて大阪夏の陣の折、徳川家康をあと一歩の所まで追い詰めた真田信繁が、最後に陣を置いた場所、茶臼山があったところだ。

そこを暫く歩いていた時、美姫がふと立ち止まった。

「どうした?美姫、大丈夫か?」

杏子が、美姫の異変を感じて声を掛ける。

「うん、・・・何か、すごい懐かしい感じがして、胸騒ぎがするの。」

「美姫・・・」

杏子が心配そうに辺りの気配を見た。

心を無にして風の中に身を置いている美姫に、杏子はただならぬ気の流れを感じた。

「美姫、なんでそんなに、・・・」

美姫の髪の毛の先が跳ね出していた。

「どうした、美姫?変だぞ、移動しようっ!」杏子が狼狽え気味に美姫の手を引く。

「待って。」

美姫がその手を払って、気の流れに身を任せるようにして佇み、目を閉じた。

「美姫・・・。」

杏子が声を掛けたその時、何かがスッと風のように来る気配があるのを察知した。

「美姫ッ!!」

杏子にしては珍しく隙があった。はたまた、気配を殺して寄って来たそれが上手うわてだったのか、それは既に美姫に身を寄せていた。

美姫は、ハッとして目を開けて杏子を見る。

「・・・・・・。」

「すまない、、、。」

杏子が済まなそうな目で美姫に言う。

「大丈夫。何かいるようだけど、悪い気を感じない。」

「確かに。私もそれは感じる。」

杏子が、美姫の腕に手を掛けて心配そうに見つめる。

「何だろ?全然悪い気を感じない。むしろ暖かい、優しい、そんな感じよ。」

「ちょっと待って、霊視してみる。」

杏子は、精神統一して、ゆっくりとした息を吐いた。

「はああああああああ。」

左右の親指を合わせて手の平を開き、コの字を上に向けた型で美姫に向ける。

回りの景色などが消えて、美姫の上半身だけがその中に納まる。

杏子の一点を見つめる目が大きく開かれ、すぐに照準を合わせていた手を解き放つた。

身じろぎもせずに、視線だけ美姫に移す。

「どうだった?」

「・・・お侍さんがいる。」

「お侍?・・・誰?」

「分からないけど、私たちを知ってるみたいな感じだった。」

「・・・・・・えっ。私・・・たち?」

美姫が『何それ』と言う表情を顔に浮かべる。

「悪意は感じられなかったからって言うか、なんか懐かしい感覚を持ってそこにいる感じが伝わったんだけど。ただ・・・、死んでるけどね。」

「それは、そうよね。霊だから。」

「いや、そうじゃなくて、なんか相当やられちゃったらしく、血が流れてるんだ。あちこちから。」

美姫は『ぎょっ!』っと言わんばかりに、「あたし、見えなくて良かった。」と思わず呟いた。

『でも、あんたの肩の上にいるんだぜ、まだ。』と言う言葉を、杏子は飲み込んでおいた。


その後二人は、ホテルの部屋で杏子が改めて霊視を行い、思念波を使って意志を読み取るのにチャレンジしてみると言うので、そのままホテルに戻ることになった。


ホテルに戻ると、ロビーを通り抜ける二人に、何やら突き刺さるような視線があった。それを感じた杏子が、咄嗟に振り向いて、その主を目で追った。

その主は、不思議そうに二人を見つめていた。

いわゆる、眼を飛ばしている行為ではないことは分ったので、杏子はそれとなく視線を逸らして、改めてまた見てみると、やっぱりこちらを見ている。

「なんなんだ?あいつ。」

「どうしたの?」

美姫が杏子の目を覗き込んで尋ねた。

「いや、あの女、なんかこっちをずっと見てるからさ。」

「あ~、そうよね。私もちょっと気にはしてたんだけど・・・でも、どっかで見たような気が、、、」

杏子がツカツカとその女のところに歩を進めるのに合わせて、美姫も後を追った。

「なんか用か?」

「あのう、片倉美姫さんと芦原杏子さんですよね。ウチの大学の。」

と言うので、美姫は一度杏子の顔を見てから「ええ」と頷き、続けて言った。

「ウチのってことは、あなたも睦和大学の学生なのね?そっか、どおりでどこかで見たことがある人だと思ったわけね。」

「私のこと、知ってくれてたんですか?ありがとうございます。私は、大谷おおたに紗有里さゆりと言います。2年生で広報部に所属しています。」

「で?」

杏子が詰め寄るように言う。

”まさか追っかけて来た訳でもないことは察しが付くが、広報部が私ら二人の特集でも組み予定があるのか?”、の『で?』であり、”特に取り込み中なところで、邪魔をするな!”、の『で?』でもあった。

紗有里は大学2年で、今行われている薙刀大阪予選大会を、学校広報の記事に使うため、事前取材で来ていたところだった。何でも話題の選手がいると言うことを聞きつけて、わざわざ取材をしに来ていたのだ。

そうした事情を知る知らないは問題ではない。兎に角、杏子的には先を急いで、気が急いていた。



《4-4 紗有里》


「こんなこと言うと変な子だと思われちゃうかもしれませんが、片倉先輩はご先祖様をご存知ですか?」

おもむろに紗有里が口を開いた。

「ちょっとあんたどういう事よ。」

杏子が紗有里を問い詰めるように半歩前に出て言う。

「すいません。やっぱり変な子だと思いますよね。あの、大会頑張って下さい。それでは。」

くるりと向きを変えて立ち去ろうとする彼女の肩に、杏子は手をかけて言う。

「待ちなって。別に脅して言ってるんじゃないよ。どうして先祖の話を突然するかって聞いてんだよ。つーか、何故その質問が唐突に出てくることになったのか、その理由を聞きたい。」

「え?」

肩を掴まれて首だけ振り向かせた紗有里は、杏子の目を見て怯えたように答える。

「それは、その、あの・・・・・、何か感じるからです。片倉先輩から何か声が聞こえると言うか、気配を感じると言うか。」

「声?」

杏子は思わず甲高い声を上げてしまう。

ロビーにいた他の皆は、一瞬一様に彼女たちに注目の視線を送る。

美姫は「あらま」と言う顔で杏子を見つめる。

杏子は声をあげてすぐに「あ、いや。」と何を誤魔化しているのか不明な感じで答えると、紗有里に言う。

「お前、霊と会話できるのか?」

「あー、会話と言うか、ちょっと声が聞こえたりして。」

杏子は美姫を振り返ると、美姫は既に、杏子が自分を見るのを待っていた。

「部屋に行こう!」

杏子が言うと、美姫も「うん」と言って紗有里ににっこりとほほ笑みかけて、「一緒に来て。」と言って腕を掴んで引っ張った。

「ちょっと試したいことがあるの。あなたの力が必要なの。」

美姫が、紗有里の傍らに寄り添って告げた。

「え?あ、はい。」

何だかよく分からにままに、武道部主将ペアに連れ去られたかっこうだが、悪い気はしなかった。むしろこの二人と知り合いとなれるのは、紗有里的には嬉しい限りである。

これは、もしかしたら、運命に組み込まれた出会いであるかもしれないと、美姫は直感的に感じていた。

部屋に着くと早速、杏子が紗有里の両肩を掴んで顔を正面で見据えた。

「実は私、なぜか霊感が強くて、霊を感じることができるんだ。だけど、さすがに霊が何言ってるかまでは分からない。でもお前、霊の言ってることが聞こえるんだろ。私にも声を聞かせろ。」

「えっ?!そんなこと出来るんですか?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る