第6話初異世界人との会話!

えーといないかな?

お人好s「にいちゃん、何処の人だ?」

何か後ろから話しかけられた。まだ、幼さが感じられる様な声。

振り返ると、小さい茶髪の少年が立っていた。


「そうだけど何か?」

この世界で、最初の会話だ。慎重にな。


「何か珍しい服着てるなと思って…、これ何処の服?」

やべえ。何処と言われてもな。

これ間違えたら、異世界人って、バレるかもな。


ん?異世界人って、バレても良いじゃないかって?

いやー。一度は、バレても良いんじゃないかって思ったんだけど…一応ね。保身のためになるべくバレないようにしたい。


でだ。ここは、慎重に答えよう。

取り敢えず

「東の方の国だ。」

こう答えとけば、何とかなる。ここが極東で無い限りは…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る