第5話到着なのら

何やら音がする。

自然の音じゃない。何かこう…人工的な音だ。ガラガラと音がする。

遂に来たのか?街へ。


俺は、走った。

その音のする方に。


石造りの橋があった。

人がいる可能性が高い。


俺は、橋のところまできた。左を向くと、明らかに、街?村かな。がある。


やっと異世界の人と対面か…。言葉通じるのかな?まあ、黙って入れば大丈夫だろう。

ヤバそうな奴には関わらず静かにしておこう。



とりあえず、行ってみるか。




街の中は、人が思ったよりもいた。ガヤガヤしている。でもこういうのは、嫌いじゃない。

街を見て回ろう。


歩きながら気づいたことがある。

1つ目

言葉がどうやら通じるという事。

よくよく聞いたらあちらこちらから、日本語が聞こえる。転生特典って、やつかな?


2つ目

残念なことに、文字は違うらしい。看板が街じゅうにあるが、どれも読む事は出来ない。


3つ目

どうやらこの衣装は、珍しいらしい。

通り過ぎる人が、振り向いたり、2度見したりしている。最初は、髪や肌の色かなと思ったが、黒髪のやつは結構いる。良かったぁー。人種差別的な物が無くて。でも服か。買うか、最悪奪うか。

あまり犯罪行為は、したくないんだけどな。

まあ、初っ端からやりましたけど…そこは、見逃せ。


取り敢えず服を買おう。

こういう時は、誰かに聞くのが1番だ。

出来るだけ話しかけやすそうで、気のいい、お人好しいないかな?


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る