第3話夜

しばらく歩き続けた。今何時何だろう。

時間が分からないと不安だ。

何故かって?

そりゃ、夜の準備をせねばならんからだ。

夜は寒いんだ。それに寝床も見つけないと行けない。安全な所が良い。獣に襲われたら終わりだな。最悪寝れないかもな。


食事の方は、大丈夫だ。小屋から失敬したやつがある。なんか今っぽいのと、瓜っぽいのとかある。

まあ、何とかなるだろう。




歩き続けた。

途中、鹿っぽいやつやら、うさぎのような小動物がいた。

何処の世界も似たようなもんだ。

剣とかあれば多分肉とか困らないんじゃ無いかな?



しばらく休憩を挟みながら歩き続けた。

暗くなってきたな。取り敢えず寝床の確保だ。

取り敢えず、俺は、川沿いにある大きな木の洞で寝ることにした。まあ、入口は草やら木やら何やらで隠しとけば、暗くてよく分からないだろう。

「よし!完璧!」

これで、一応安心かな?


俺は、安全を確認してから眠った。

周りには獣とかいなさそうだ。多分大丈夫だ。


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