第3話

「私には貴方しかいないの!」

と言ったセリフを聞いたことがある。

その気持ちは痛いほどよく分かった。

私にも小説しかないから。依存症だ。


これはもう病気と形容するしかない。

小説のこと以外は考えられない。恋の病。

私は小説のことを愛している。

その気持ちはプロにも引けをとらない!


しかし、それ故に小説を傷付けた。

今回は自分に正直になれたと思う。

ここに公開するのは贖罪かもしれない。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


私にとっての小説とは、

“まさしく恋人”である!


私にとっての読書とは電話であり、同じ時間を共有するためにある。してみると、執筆とはデートに他ならないのだ。共に育んできた時間が、いつしか特別なものへと変わるのである。それを人は“あいつのことが好きなんだろ”と下世話な話題に転化させて、この胸の高鳴りを、さも世俗的に語るが、あえて私が言い切ることによって後進の糧としよう。


執筆とは、デートであり、

小説とは、恋人である。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


おお、友よ!(  ̄▽ ̄)

ようやく顔を上げてくれたか!

隠していたが、私はリア充なのだ。

私は毎週、小説とデートをしている。

残念な非リアの諸君。私の幸福を赦せ!!


次回もこんな感じで更新をする予定だ!

もしも赦されるなら宣伝の方も頼む。

リア充な私をどうぞよろしく!!

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