第4話 恋愛感情
今まで皆さんが見てきた通り、このクラスは異常だ。
しかもそれが日常だ。
だけど、それでも俺は、みのりが好きになってしまった。
つまり題名の通り、異常な日常に俺はラブコメを求めたい訳で、今まさにラブコメ展開にと言うか青春ルートに突入しています。
多分……。
帰り道の並び順。
みのり BL。
たか ノーマル。
まる 百合。
「お前ら分かってねえだろ、BLは綺麗な少女漫画なんだよ!」
「知るかそんなもん!男同士ってのがそもそもアウトだろうが!」
「だったら女同士はどうなんだよ?なあ!」
「お前ら普通はノーマルだろうが!」
「男性器が無理。」
「女性器が無理。」
「お前らアウトだ!」
こんな日常にラブコメは果たしてあるのか。
ある帰り道。
まるは先にお帰りになりました。
「なぁ、みのりって好きな人いる?」
「んー、どうだろ、2次元ならいっぱい…。」
「そうだな俺もだわ。」
やっぱりこうなるのである。
「リアルでは?」
「いない……かな。」
少し頬を赤らめて髪の毛をクルクル巻いていた。
実はみのりは超絶美少女だったりする。
原作者の脳内作画はほぼ青春漫画である、ただ登場人物の特徴が強すぎるだけだ。
「そっか。」
夕日に照らされて2人で歩いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます