第3話 放課

俺のクラスの放課は楽しい。


「オラ行くぞ!みのりー!」


「上等だ来いコラー!」


いつも通りのいわゆる柔道の立ち技のみの乱取りって所か。


「俺も混ぜろコラー!」


主人公全力のラリアット!


「やったなー!喰らえーコークスクリューブロー」


「だったら、フランケンシュタイン!」


「もはやプロレスだな!」


必ず最後はプロレスになる一同。


「まーてー!」


次の放課は鬼ごっこ。

しかしかなり人間卒業技である。


「お前天井貫いて来んな!」


「反則とは書いてないからな!」


「だったら俺も!」


「コラー!廊下を壊すんじゃありません!」


新しい表現が生まれた。


「貴様らが止める意志を見せなければ俺はこの廊下を破壊し尽くすだけだ!」


「やめろ!」


「ハッハッハッ、その程度のパワーで俺に追いつくことは出来ぬ!」


「やめろ!それ以上はブ○リーパイセンの著察権が!」


ファンの皆さんすいませんでした。


「くそっ、時間切れか。」


「急いで教室戻るぞ!」


「確か下の階だね。」


ドカーン!


「よっと。」


「またお前か、後で修理しとけよ。」


「はーい。」


この後めっちゃ修理した。


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