絶滅動植物図鑑 ~花の贄外伝~

絶滅動植物図鑑 ~花のにえ外伝~ 短編

他愛ない内容ながら、他のシリーズ作品と深くかかわる一作です。

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https://kakuyomu.jp/works/1177354054891156572

「彼女は出会う。この世界から零れ落ちたものを記した、一冊の本に」


花の贄本編より以前のいつか。


フューレンプレアは法王から一冊の図鑑を手渡される。

それは絶滅した動植物の記録だった。

世界から零れ落ちたものを目の当たりにして、彼女は何を思うのか……。



「辞典・図鑑のような小説」というお題の、面白そうな自主企画を見つけ、心に浮かんだので書き下ろしました。


注意:本作に登場する種は全て架空のものです。

――――――


 こちらは自主企画さまに惹かれて書いた作品です。

 

 花の贄の時代には滅びてしまった生物の図鑑を花の贄のヒロインが読むという内容です。この図鑑の著者は地底の鱗や古龍の慟哭にも登場しています。花の贄外伝という位置づけではありますが、他の二作との繋がりもかなり深い一作です。


 生物学専攻の学生であった作者の知識をこねくり回して生み出された、登場さえしない謎の生物の、無駄に凝った設定集でございます。

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