君が泣こうと笑おうと

あるいは消えてしまったって

この世界は回る，回り続ける

誰にも止められない

それでも，ただ一人，君が

この世界から消える必要なんかなかったのに

笑っちまうよ

夢すらも見る暇もない

見かけ騙し大層な数字で勝手なラベリング

息を吸って，吐くことにすら罪悪感

君が何を思おうと，何も望もうと

何も変わらない

この世界の方がおかしいだろ？

人は悲しすぎると泣くことができないこと

教えてくれた君はきっと，狂おしいほどまじめに生きている

その涙が乾いた頃には，何もなかったことになる

壊れたこの世界で

君が消える必要はない

何度でも言う

君が消える必要はない

この世界が壊れてる

だから，

好きな様に生きたらいいよ

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