第2話 ご令嬢と社長Ⅱ

そういえば、私はまだ梨香とお話をしているのでした。


「梨香はどうして私とこんなにもお付き合いをしてくれるの?」


私がそう言うと梨香は

「そんなの決まっているでしょ、貴方の事が大好きだからよ」


「本当に?」


「疑ってるのね、鈴奈は」


「別にそういうわけじゃないけど………………」


「じゃあ、どうしてそんな事を言ってくるの?」


「梨香は某企業の社長だし、それにモテそうだから」


「そんな事を心配しているのね、もうっ」


梨香は私と口付けを交わしてくれると梨香は

「これでも信じないの?」


「ううん、信じるよ、変な事を言ってごめんなさいね」


「分かればいいのよ、分かればね」


「うん」


私は梨香に何て事を言ってしまったんだろう。


こんな事じゃいけないし、それにここまで長くお付き合いをしてもらって

変な事を聞くのはおかしいと感じました。


きっと私はどうかしているのかと思います。


それにしても梨香と居ると本当に幸せです。


心の底から落ち着けて安らいでいて嬉しい気持ちで一杯です。


こんなに素敵な人に巡り合えたのは神様のおかげね。


神様に感謝しないといけないよね。


それに一緒に暮らしていると私は嬉しい。


理由は寂しい思いをしなくて済むのといつでも梨香に会えるからです。


ただね、デートというのをお互いにあんまりした事がないです。


梨香が社長というのもあって忙しいからね。


しかし、そろそろデートをしたい気持ちが強いです。


梨香に相談してみる事にします。

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