第125話占い

渚と未来に占いに行こうとゆうは誘われた。


「占いなんて信じねーよ。」


「良いじゃん、暇だし。」


未来が笑顔で言った。


2人に連行されて行ったのはショッピングモールの占いコーナーだった。


想像と違うな‥道端でやってると思ってた。


1人用ブースで3人無理矢理入って渚から見てもらう事になった。


「あなたは、とても器用で情に厚い。求めている人と結ばれるでしょう。」


「本当ですか?やった!ゆう君はわたしのダーリン!」


渚は万歳した。


未来は唇を噛みしめて見てもらう事になった。


「あなたは、情熱的で献身的。あなたも求めている人と結ばれるでしょう。」


「やった!あれ?ゆうは一人。どっちが結ばれるわけ?」


ゆうは、2人を追い出して占ってもらった。


「あなたは、最近、愛する人と別れましたね。でも、あなたは‥。」


「え?」


「これ以上は言えません。」


「えー?」

「えー?」


と渚と未来がブースに入って来た。


サッと占い師から紙をゆうは、もらった。


帰ってからゆうは、紙を見た。


【好きな人と結ばれます。】


と書かれていた。


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