第113話ゆう君!ゆう!
「ゆう君!屋上行こうよ!」
「ゆう!食堂行こうよ!」
渚と未来が、早弁してしまったゆうに言った。
「渚、屋上行こうぜ。」
とゆうは、未来を無視した。
未来が、ゆうの制服を引っ張った。
「引っ張っんな!バカ女!」
「最低!」
未来は、そう言って教室を飛び出して行った。
ゆうは、渚のどでかい弁当を半分食べた。
やっぱり屋上は良いし渚の弁当は旨いとゆうは思った。
「ゆう君、カレーパン買って来て、わたしこれじゃあ足りないよ。」
「痩せの大食いだな。了解!」
ゆうは、購買部に向かった。
購買部では、カレーパンが一つ残っていたがゆうが手を伸ばすとサッと横から白い手がカレーパンを取った。
横にはニヤニヤしている、未来がカレーパンを一口で食べた。
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