第106話夏休み中盤
クーラーが直って毎日のように渚はゆうの部屋に来てはグータラしている。
「お前、仕事は?」
「夏休みの間はオフ。」
渚は、面倒くさそうに答えた。
「そういえば、俺、お前の部屋行った事なかったな。」
「来たら絶交だよ。」
「何で?」
「女の子の部屋に軽々しく来るなんてチャラ男だよ。」
「お前は、じゃあ何なんだ?」
「わたしは、ゆう君を愛してるから良いの。」
「ふーん。じゃあ、宿題やってよ。」
他力本願は、ダメと渚は答えて寝た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます