第5話 愛弟子

ためらいなって残さない

あなたには支える希望があるから

いつしか師匠のようになるんだ

いつしか師匠のようになれるんだ

その思いが新たなとこしえを

生み出すから


あなたは感謝の心をいつも忘れない

あなたは感謝の心にいつも慕っているから

時には遠く離れた夢も

時には心が折れた過去も

優しく話せるようになるから


あなたには待っている人たちがいる

あなたには嘆き哀しんだ友がいる

いつしか分からないかもしれないが

積み重ねたことが

あなたの宝になっているから

師匠があなたの理想像なら

あなたは何のためらいもなく

旅立てるはず

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る