第47回:異世界でもできる劇中劇

壱式で劇中劇に関して言及し、それ以外でも触れてきました。今回は補講ネタ+一次創作外ネタ含む+あっさり系で行ってみましょう。参式は残り3回です。


・劇中劇は現代作品特権ではない

 異世界物で麻雀が出来たり、パチンコなんていうような変化球も異世界で出来るような時代です。異世界物で劇中劇が出来ないと明言できるでしょうか。どういう風に劇中劇となる物語が伝えられるのかは色々とあります。例えば、異世界からもたらされた漫画やアニメ等を題材にしてそこから話が動く、異世界に伝えられた書物に書かれた物語から登場人物が現実化するケースもあるでしょう。後述の事例は召喚獣と原理が似ていると思いますが。


 前者の事例だと異世界版の『SHIROBAKO』だって可能なのですよ。昨日の海外ドラマ作品の異世界バージョンではないですが。似たような作品は既にあるような気配も……と、仮に似てしまったら、そこから応用して別アイディアに転用すれば問題はないでしょう。パクリとして炎上するリスクを抱えるよりも安全牌となりそうなストックも作っておけば、こう言う事態になっても何とか対応できる事も言及済みです。


 いっそのこと、異世界転移ではなく異世界に伝わる物語で『Re:CREATORS』みたいことだって……登場人物の設定が大変かもしれませんが、やる事は現代物でも異世界物でも変わらないことだってあります。


 皆さんもテンプレばかりに依存するのではなく、そこから自分のアイディアを生み出せるようなテクニックを磨きましょう。テンプレばかりに依存していると二次創作で作品Aを作品Bに差し替えただけの、見覚えあるようなオチの作品ばかりを量産するような展開にもなりかねません。一次創作でこれからやって行こうと思う方は、その意識改革から始めてみませんか?


 そうしたジャンルばかりが独占するのは、読者側にも……と言えるかもしれませんが創作ノウハウの範囲外なので取り扱わない方向で。

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