第25回:新たなジャンルを生み出そうという気持ち(補講)

今回は少し変わった補講ネタで。補講ネタ+メタ発言+個人差ありです。


・新ジャンルを定着させる

 その昔、今やイースポーツでは欠かせない位のジャンルにまでなった対戦格闘ですが、昔のゲーセンでは浸透しているとは言えないジャンルでした。普通にアクションゲームやベルトスクロール系は存在したのですが、格ゲーはジャンルとしてもありません。格闘ゲームがブレイクしたのは『ストリートファイターⅡ』が出始めたころです。『ストⅡ』が一大ブームとなり、様々なメーカーが格ゲーをリリースしていきます。ある作品をきっかけにフォロワー作品が増えていく現象ですね。WEB小説でも見かけるので、何を今更……と思うでしょうか。


 ソーシャルゲームでもそうです。最初はカード物が多く、そこからカードの絵柄やシステム等を変えた作品が出てきました。ソシャゲで第一次的な有名所だと『探検ドリランド』や『ドラゴンコレクション』辺りでしょう。そのブームもコンプガチャ問題等もあって急速に低下していき、それを何とかしようとカードゲームや育成物以外のジャンルも作られていくのです。


 WEB小説もこうした事例と同じように変化しています。異世界転生及び異世界転移ブームが一段落した後で何が来るかは不明ですが、変化の兆しがあるのは間違いないでしょう。それを踏まえて、自分が新たなジャンルをブレイクさせるという様な大きな目的を持つのも間違いではありません。モチベを保つ為にも目標を立てるのは重要ですからね。ピクシブでの二次創作でも、特定作品のファンと繋がりたいや承認欲求的な物、ランキングに載りたい等の目的で執筆し、ランキングで見かけるのも……そう言う事だと思いませんか?

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