Common Story 3話 出会い再開そして喜び
学校についたので私は封筒のことを頭から払うことにして雅也に話しかけた。
「パンフレットにも書いてあったけど、ほんとに少数精鋭なんだね。クラスが1クラスしかないなんて普通ないよ」
「いや、でもそうでもないんじゃないか?葉山のような情報力を持ってる奴だって学校で1人ぐらいだろうし、秀でたものを持った奴がたくさんいたらそれは特別でもないだろう」
美麗とそんなことを話しながら歩いているといつの間にか教室に着いていた。
教室に入ると、大体席数は30ぐらいと普通の学校の1クラスよりも少なめのようだった。そうやって教室を見渡していると突然後ろから声をかけられた。
「見つけたよ」
僕はいきなり知らない女の子に声をかけられてびっくりした。
「えぇっと、君は?」
「私は、羽夜 愛加よろしくね。雅也君」
彼女は満面の笑みでそう告げた。
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