6樹 フードコートで正義お姉さんがショタを襲う(中)

「なんて自分らは汚らしいのですか」

見るからに馬に、そううまそうな、外観。

そんなかじったら美味そうなショタな男子学生といった所である。

まだ中等部に入ったばかりでありどっかの白雪姫、ではなかった…どっかの冬雪姫とちがってこっちも別な意味で愛らしい。例えるならば2Pキャラ…


「ハアハア…き、汚い…」

なんて実に汚いのだろうか…

自分はなんでこんな〜モノを買ってしまうのか?


哲学書レスリングの影に隠したエロエロな書物がざわめく。

表紙にはお姉さんやらもうもうそんなプレイな趣向のエロエロであった。


なんて自分らは汚いのだろうか?

少年の目は血走りだが自分でもどうしようもできないのである。


「ヤダぁ…あの子ったら」

学園の女学生だろうか?制服姿の女子の2人組がそんな彼の異変に気付いた。

お姉さん本の所持がバレたのではない。

「え?どうしたの?」

「ヒソヒソ」

「え!気づかなかったうっそーーー!」


ゾクゾク!

笑われた事が怒りでない快感に変換されると彼の制服の下半身がもうビクビクしてしまう。


「ああ、ああ…そんなっ?!」

なんて自分らは汚らしいのだろうか?


それは数日前、学園の校舎で不良どもが良からぬ本を回し読みしていた。


なんて汚いやつらだ!!

少年はそんなオス野郎どもを軽蔑していた。

まるで野獣だな…


それは裸の女の人のエロエロでありやれ尻とかおっぱいとか盛り狂っていたのだ。


なんて汚いやつらだ!

あんな野獣どもと自分とは違う!

軽蔑そう彼は軽蔑しかなかったのだが次の日彼にも異変がおきていた。


クラスの女子が気になってしかたがないのだ…

あの不良どもが回し読みしていたエロエロな書物、ならクラスの女の子もアレと同じなのか?そう服の中は…


「や、やめろぉ〜!」

それは視覚で感染する病原体めいていた。


彼はちょっとした女の子の仕草にもドキドキしてしまい甘いプリーツスカートのヒラヒラな制服を来たクラスメートを女の子として認識するようになっていた。


ムラムラ!!ムラムラ!

女の子てどうなっているのかな?

「や、やめろぉ〜!」

そして中等部の女子よりも高等部の女子そう年上の女に反応する事がわかってきた。


「や、やめろぉ〜いやだああ〜!」

ようはあの汚い不良どもと同じに自分もなってきているのだ。


それからもう女の裸が見たくて見たくて堪らなくなってきた。

抵抗しようにも余計ムラムラしてラムラムしてそんな精神病棟アサイラム入りしそうな彼、無等医むらい沙亜さあは終わっている男の子であった。


ムラムラ!!ムラムラ!無等医むらい!!!


しかも追い討ちをかけるように彼のクラスの担任になったのは豊満すぎる美人教師でありもうムラムラと無等医むらい沙亜さあは終わってきている…


むっちとしたレディーススーツのしなやかさ…

大人の女…

大人のオンナ…

乳も凄いが尻も物凄く女子高生以上の名器である…


ヤバイヤバイ!オスになちゃう!


女教師のタイトスカートの脚線美から伸びる美脚。


クラスの女子のスカートの丈の短さでもでも気になって気になってしょうがないのに!


女の子は横に成長する…


そんな異質な存在に少年は気になってしょうがなくなる。

中等部の頃はそうでもないのに高等部に入るとムッチムチになるのだ!


オスになる…どんどんオスになる…


足が太く太く成長していく…

それをスカートを短くして彩るのだ…

そう高等部に入ると女の子の制服が派手になっていく。

スカートがもう短いのだ…


まるでクラスの男子を挑発するごとくに少年は変な妄想に囚われる。

年齢とともに大胆になっていくその様。そしてその興味が美人教師にまでいくのに時間はかからなかった。


タイツに包まれたむっちり太腿に訳がわからない程に反応してしまいヒールの音を聞いただけでも沙亜は自分自身を暴れ狂わし自制する事ができなくなっていた!


女はどんどんおっぱいが大きくなっていく…

「ごくり〜」

変な暗示がかかる


女のおっぱい…

おっぱい!


むっちとしたお尻…


そして女子高生よりも太く長い太ももと脚…


女の裸がくっきりと少年の脳をむらつくうううう!

もちろん眠る事などできず発狂する。

「うにゃにゃ〜あああ〜!」


それは夢なのか?現実なのか?

うだるような真夏には淫夢を見やすと昔の人は言ったり、それと古事記にも書かれたように危険な領域にもなったりすると錯乱中のショタ少年に闇の紫の風がふく。

そう興奮しきった少年のベッドの周りには無数の女教師のあられもない姿が映しだされていた!


「こ、こんなのまぼろし、いうわあああ!」

どの個体もヤリたくてヤリたくて堪らない程に悶え狂っており。修道女らしからぬ笑みで挑発してくる。


ぬぎぃ!


そんな痴女の幽霊のような野獣物体がなんと服を脱ぎ出したのだ!


「ええ〜?」

妄想の映像がいいや自分の欲望なのだろか?

ただただ少年は己の欲求に驚くもその女教師服レディーススーツの下には女性下着を穿いていなかった!


れ、レオタード!?

だだでさえ暗示で興奮しきっているのに服の下には男を挑発するための装いをしていたのだ!

ボンテージの布生地がそれはそれは極小の謎素材でありぴっちりと見事すぎる女体に謎魔力で張り付いている。

しかもそれはエナメル素材であり装備させた女体の魔性をより煽る効果がある。


ボン!キュ!ボン!な若くてなお成熟した女体にこれは反則であろう。

そう成人女性なのに木目が細かい初々しい処女のようでもあり、自慢の爆乳に加え痴女娼婦の装いに目の前の少年を誘惑の魔術無しでも操る事ができる程である。


そしてこのように裸より卑猥であるも金銀宝石が装飾させているのだ。

RPGに出てきそうな現実では絶対にありえない衣装であり男の夢に出てきそうなエロゲー姫姿である。高貴な様はまるで地獄の貴婦人であろう。


その修道服を脱いだ様は一瞬で闇の眷属へと変身を遂げたのだ!


その女教師いいや聖女であったモノの鋭角の鋭いハイレグの下腹部には邪悪な魔力で刻まれた刻印があった。

それは淫魔の印である。

呪詛刻印と同等にこの淫魔装束は聖女には理性を奪い力を封じる事ができるも逆に女淫魔らには体内の因子増幅により魔力が増長させまた彼女ら眷属も体内のサキュバス細胞の増幅により強化した魔物になる事ができる。


そう彼女は淫魔との交尾をしたのだ。

聖女と女淫魔の人外レズは壮絶な闇の儀式でありめくるめくる快楽の果てに夢魔の国に堕ちた天使は魔女へと変身してしまった。

そんな妄想がもうもうもきゃきゃめいているのだ。


もうこの少年は終わっていると自分でも気がついていた。そして幻聴はつづく。


「ウフフ先生て綺麗でしょ?」

始祖サキュバスにより作られたその闇人は既に下級淫魔を超えていた。それらの狂った野獣どもが少年に襲いかかる。


「ひいい!あ?やわらかい…?妄想なのにぃ!」

そうそれは少年は過度の異性興奮により幻覚だと悟もそれでも女の肉の感触がするのだ。

甘く柔らかい裸の女の素肌…

そしてどの個体にも精気に飢えて彼を襲うのだ!


淫夢…

それは淫夢の人達でありそこに夢の一太刀が振り降ろされると思わず鼻血を出して時代劇風に血飛沫が飛んだ!

なんという淫夢のものどもなのだろうか!?


その姿はまるで満月の光を浴びて淫魔としての本性を露わにしたサキュバスのようでもあった!


ブチ!

ツボである。それは女騎士の闇堕ちに近いモノがあった。


「もう、もう〜漏れちゃう〜!」

そしてとうとうオカズにしてしまった!いいやオカズというより爆破の方が近いだろうか。ティッシュをムシりとりパンツの中につっこむと即座に暴発し始めてのアレが大量に発射される。


「ハアハア、あれ?幻覚がなおったのですか?」

思春期の興奮でこんなに自分の頭はおかしくなるのですか?

気が付いたらおっぱいの幻は消え去っていたのだ。そう少年は発作の止め方を理解する。

だがそれは淫ら地獄の入り口でしかなかった!


次の日であった。

「ごくり…」

昨晩の痴態が頭をよぎる。

逆効果であった…

いくら幻覚といいあれって自分の欲望てことで理解して良いのだろうか?


「なら…」

オカズにしたらしたらで余計に美人教師が気になってしまい、はずかしくて真面に先生を見られなくなってしまった!


もしも自分の先生を自分の恋人に彼女にできたら?


「あら?どうしたのかしら?と先生は沙亜クンに興味があります」

そんな男子の生態に何故かこの美女は精通しつくしていた。

「せ、せんせい〜ち違うんです〜!」

「あらあら?何が?」

まあこんなキョロン充実な少年が可愛い顔でハアハアしてたらからかう以外に選択肢はないだろうと女教師は少し興奮しながら玩具で遊ぶ。


「え、あのその…」

そんな興奮によりますますオカズにしてしまう負のスパイラス…


授業に集中できなくなると居残りとして個人指導をうけるハメになりもうもう堪らない生活に叩き落とされてしまっていた。


もし、もしもです。担任の先生を彼女として恋人にできたらどうします?

それは数秒で狂人の発想と自分は理解できたが既に遅かった!


やめろ!オスになちゃうよ!オスになちゃうよ!


不良どもと自分らが同じになる不快感に頭がとうとうパッカンされる。

そして精神病棟アサイラムに打ち込まれたのは数日後であった。


そこは鉄格子であった。

ヤクザ兵もおり閉鎖強化ドアが何重にもある。無人機関砲もあり無人レジもびっくりするほどの装備の良さにおまけに最終手段として遠隔自爆装置までありその様は刑務所より設備が整っていた。

そこは狐の部屋と呼ばれたり、呼ばれなかったりしている。同じ境遇の子がいた。白い雪のような白雪姫のような子もいた事も覚えている。


「ですからボクは…」

「おまえみたいな奴とは自分は違うナス!」

その男の娘な輩は女装していた!しかも虚言癖もありリスカまがいまでしているぶち壊れである。


仲間だと思ったのか!いいかげんにしろ!

告訴回避不可とその女装癖の首元を可愛い子が可愛い子の襟首を掴みあげる!


「な、なろう!」

「ぐぅあああ!」


バァン!

激しい大破音が爆発すると何かが爆発して目の前の小柄な個体はふっとんだ!

まるでホラー映画に出てきそうな死体専用冷蔵庫を殺人鬼が力づくでブチ閉めたそんな音が響くとあっちこちの鉄格子の中身が連動して暴れ出す!


「うらぁ死ねよおおおお!」

「殺せ殺せ!」

「やられるが悪いんだよ!」

「おまえ!殺す!ころすぅうう!」

「全員死ね!連帯責任だ!」

「るっせえ!お前1人が死ね!」

「あがああ!勝手に死ねよ!」

「しゃぶれよ!死ねよ!」

「脱がせよ!やっちゃえ!」

「らがああ!死体とシタい!」

死後硬直する者

肉体を変異する者

硬直しながら動く者

肉を食う者

感染拡大バイオハザードゲームのように世紀末焼肉する者

死体の服を脱がしてなにやらヤリだす者

それら異形を只管殺す者

そんな地獄のパンデミックを初音ミックと区別がつかなくなりヘラヘラ笑って眺める者

もうまるで絵に描いた精神病棟そのものである。


「な、なんなのですか?この仔は?」

他の鉄格子の断末魔が響くなか、血だらけで倒れてピクリとも動かない女装少年を震えながら少年は見据える。


「誰だ!免罪符どうしカチ合わせたのは!」

「んだろ!お前がさっさとヤレといっただろ!」

「殺せ!殺せ!」

職員いいや警備兵やら自宅警備院風のなにかやらベンチャーホームレスめいた武装病棟私兵がなだれ込む。

こっちも発狂しているも仲間どうし殺害しないあたり鉄格子の野獣どもより統率が取れていた。


「整列!発砲!」

「馬鹿野郎!ややめちくり!!!」

「ファイヤー!」

「うがあああ!」

ドドドーーー!

バランバラン!

キューーーンどかあん!!!!


鉄格子ごしに機関砲やら大砲が発砲され半数がぐったり動かくなり冷たくなったあたりだろうか…

まるで戦争映画のワンシーンである。


「ち、違う自分は何もやってない!殺してないうがあああ!」

違うナス!

「うっせえ!オラ!オラ!」

殺してない殺してないナス!

「ゴメンですむなら病院いらねーーよ!」

それを横目に囲んで警棒で殴られそしてなにやら投薬されたあたりで自分は意識を失うと診察室で目を覚ました。


「ふうん、薬は出したけどね、皮に粧にと…」(迫真)

ケタケタ笑う不気味な女医から出されたのはそう女の子の制服であった。


「これを自分が?」

「うん可愛いね、ウフフフ」(笑w)

「いや、いやこれって女の子の服ですけど」

「あw忘れてたこれブラとショーツもw」(ニヤニヤMAX)



命令だった…

やらなきゃ殺すと…

そしてアレを殺した事は見なかった事にすると…


なんナスかアレは?

きっと幻覚だったんだろう…

アレは死んでない生きている…


「なら、お姉さんが着せてあげましょうか?化粧もして皮もしてと、ぐへへっ!」(鼻血)

命令だった…

これを着れば病院から出してもらえると…


女の子の下着と制服と…

そんなプレイは過激であり幻覚もすっかりショタ少年の頭から消え去っていた。


そしてオナハウスのフードコートで少年は何をしてたか?どんな格好をしてるかというと…

「ヒソヒソ」

「え!気づかなかったうっそーーー!」

そう沙亜は女装しているのであった!女教師をオカズ妄想する発作を止めるために!


むずずぅ!


女子生徒の制服はまるで看護婦ナースのように初々しくいいやそれは病院の女のように儚く白い顔を真っ赤に染める。

さすれば女装姿を笑われたいけない快感が、そう抑えた両手のプリーツスカートの中央から広がっていく。


「あぁああ!〜ででちゃうよおお〜〜!」

どびゅるーーー!


ビクビクと小柄な個体が果てると徐々に理性が戻っていく。

「な、なんて事をしてるんですか?自分は〜?」

そう自分は女装して女の子に見られて快感を覚えていたんだ…


女の子になりたい…

そんな欲望が自分こと沙亜さあにはあった。

だがそれは女の子の格好をした小阿さあそう少年たる小阿さあは女の子の格好をすると沙亜子さあこちゃんになるのだ!


「またやっちゃったかな〜?」

沙亜子いいや女の子の制服を着た小阿は欲望の炎が冷めると自分が何をしでかしたのか気がつく。


女子高生の格好だけではないショーツとブラをその中に纏っておりようは完全女装してたのだ!


「な、なんて事をしてるんですか?自分は〜?」

どうやらまたである。そう女の子の格好をして見られる事にかつ正体が暴かれるリスクを楽しんでいたのだ!


「は、はやく脱がないとナスます〜!」

ここはオナハウスとも呼ばれるアレな店でありフードコートでもアレな設備は整っていた。

そんな女の子の制服をそそくさ脱ぎ出す彼を何かが喉をならして眺めていた。


1人の成人した美女いいや人間に化けて童貞を好んで食らう魔物と言っていいだろう。

「ああん、なんて美味しそうな子なのぉ?」

童貞かつ女装癖をもった少年は彼女らの脳髄痺れさす程のご馳走であった。

清楚な修道女のような顔立ちが一発で卑猥な野獣のような妖艶な顔立ちにかわるやいなやスカートから液体音とともにぶっとい尻尾は生え既に興奮勃起して我慢汁を漏らしていた。


「あらら…」

ビリビリに破れた衣服の背中には翼竜状の蝙蝠翼が生えておりかつ頭にも禍々しい二対の山羊角が女悪魔としての冠の如く飾られる。

そんな艶かしい女体に邪悪な光が包み込まれれると発情猫の甘ったるい声のもと自分の胸を揉み淡い快楽を味わう。そして


「こんなものかしら?」

その姿は水着と下着の中間のような露出度が激しい淫魔の装束であり裸よりも過激でそれは思春期の少年をより刺激させる作用があった。


「アアンもう」

その呪詛服は装備したモノの魔因子を活性化させ、ゆっくりとボンテージのレオタードから露出された刻印をさすると彼女はビクンと魔眼を輝かせる。


カツン!


ピンヒールの音がオナハウスに木霊する!


「な?〜なんナスですか〜?」

まるでそれは深夜病棟の従業員のように怯えた顔であったそして振り返ると

「え?気のせいですか〜?」

そこには誰もいなかった。そうむせ返る淫気だけを残し何かに正義の鉄槌を下そうと!!!!



□キャラ紹介

無等医むらい沙亜さあ(?)

「なんて汚いやつらだ!」

「おまえみたいな奴とは自分は違うナス!」

免罪符FEM:憤怒(糊三重)

属性:闇

性格:馬並な病院女

背景曲:破壊偽装デスメタルの運命と銀時計

好きなもの:降神

嫌いなもの:恋愛小説『白昼淫夢』の人たちと世界


潔癖な感じのどっかの白雪姫もどきと似てるがあっちのぶち壊れが白ならこっちは【闇】なショタ少年

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