8.遊戯あそび

 11月も半ばを過ぎると世間は早くも忘年会と称した宴会が増え始め、週末だけでなく頼まれれば平日にもバイトをいれた。

 宴会場での仕事が終わりそうな頃、アカネさんから耳打ちされ、何人かの仲間と共に隣の大宴会場のヘルプに回された。そこは、御影さんたち大手出版社の打ち上げの真っ最中だった。

 大きい会社で人数が多いと途中で抜ける者がいてもわからないし、他の客が混ざっていてもわからないだろう。その場で既に寝てしまっている者もいる。

 時間的にも雰囲気的にも2次会3次会に突入しているようだったし、上座の方ではミルクさんたちピンクコンパニオン集団を中心にゲームなどで非常に盛り上がっていた。

 だからあえて御影さんを探すことはしなかった。どうしてかわからないけれど、彼だけは上座の方にいて欲しくないと思った。

 お酒や料理の追加と、空いているお皿やグラスの片付けなどでとてもよそ見をしている暇などないけれど。

「ゆずちゃん手伝うよ」

 ビール瓶をケースごと一気に部屋に運ぼうとしていると、わきから大きなてが伸びてきて軽くなる。

「あ、上谷さん?…ありがとうございます」

「いいよ。それよりなんか色々あって、なーなーになっていたけど、初対面の時はごめんね」

「え?」

「その…無理やりしようとして」

「あ…いえ、私こそ世間知らずですみません」

 ただの下心ありのチョイイケメンかと思っていたけれど、話してみるといい人かもしれない。

「それに蓮沼先生もずいぶんゆずちゃんを気に入ったみたいで。助かったよ、ありがとう」

「そんなことは…」

 すると、

「上谷!ビールまだか」

 御影さんの怒鳴るような声に、上谷さんはうんざりしたような顔でため息をつく。

「おい、上谷ぁ?」

「わかってます!」

 上座から少しはなれた場所でひとり、ビールを手酌している御影さん。

「御影さんかなり酔ってるけど、まだつぶれないんだよ」

「そうなんですか?」

「普段打ち上げとか飲み会なんて絶対参加しないのに。変な噂のせいで、まとまりつつあった大きな仕事逃したらしくて」

 小声で耳打ちしてくれた上谷さん。

「あ、これ絶対あの人に内緒ね」

「はい」

 もしかしてあの時の電話の事かな?

 御影さんの取り乱した姿。早口になる怒声。憤りを隠せない表情、瞳。すべてが焼き付いて離れない。

 上谷さんの手も借りて重たい瓶ビールを運び終え、お酌の手伝いに回る。グラスのお酒が減っていない人には温かいお茶を、話し相手がいない人には盛り上がっている上座を邪魔しない程度に声をかけて回った。

 その中でも一段とテンションの低い一角がひとつ。そこだけでどよん、とした重い空気が淀んでいる。

「御影さん上谷さんお疲れ様です」

 先日の件で少し気まずいのは置いておいて、上谷さんの心配をよそに御影さんはお酒が進んでいるようだった。空のビールが何本も転がっている中、私は何も言わずにふたりにお茶を出した。

「頼んでない」

 するとすぐに食いついてくる御影さん。

「すみません。少し休憩していただいた方がいいかと思いまして」 

「ありがとうゆずちゃん。でも何でお茶なの?」

「ミルクさんがお酒を飲んだ後は寒くなるって言っていたので…」

「それは人それぞれだろ。俺はいらない」

「で、でも…」

 上谷さんは静かにお茶を飲んでまったりと一息ついた。

「あーおいし」

「上谷、黙れ」 

「す、すみません。でもきっとゆずちゃんは心配して…」

「は?人の忠告を聞かないのは誰かも一緒だろ。今日は客だ。コンパニオンの分際で客に指図するな」

「御影さん!言い方!」

 上谷さんが慌ててフォローしてくれたけれど、御影さんは間違っていない。

「目障りだ、下がれ」

「申し訳ありませんでした」

 とりあえず頭を下げる。だからと言って従うのもシャクだしどうしようかと考えていると、

「おい、上谷、御影!お前たちも入れ」

 偉い人が空気も読まず王様ゲームに参加させようとする。

「営業部の奴ら仕事もできないくせに楽しんでるな」

「御影さん静かに!」

 小声で御影さんを嗜めた上谷さんは温厚な作り笑顔でペコペコしだした。

「あーすみません先輩方、僕たはちゲームはちょっと、」

「いえ、やりますよ」

 断ってくれようとした上谷さんを遮り御影さんがやる気で答える。

「おぉ珍しいな。じゃぁゆずちゃんもどうだい?」

「え?」

「いやいや!ゆずちゃんは今日はただの手伝いで来てくれてるだけですし」

「いや、ゆずもピンク志望だし問題ないだろ?」

 上谷さんみたいにかばってくれるかと思っていたのに。イラ、として御影さんを見ると、僅かに片頬だけ口角が上がったように見えた。そして私にだけわかる程度に、

「逃げるなよ」


 御影さんに乗せられる形で参加することになったけれど、ただ座って自分の番号が引かれるのを待っているわけにもいかずにいちよう配膳お酌などできる仕事はこなす。

 偉い人たちの中心にいるミルクさんにそんなのはいいから楽しめ、と口パクで伝えられたけど、無理だ。楽しめない。

 王様の言うようにコンパニオンの着物の中に顔を突っ込むおじさんや、ビンタされ喜ぶ若者。何故かおじさんとハグをする上谷さん。

「なぁゆず」

 そんな騒ぎなど目もくれずひたすら飲んでいた御影さんが、私を手招きする。

「もっと強い酒はないのか?」

「日本酒でしたら3種類ご用意してます」

 帯の中のカンペをチラっと見て告げると、ちょうどそこに上谷さんが戻ってくる。

「いやーさんざんな目に遭いましたよ」

「おー上谷、お前も日本酒飲むか?」

「僕はいいです。御影さんまだ足りないんですかぁ?」

「まぁな。…ゆず、食中酒としてのオススメを言ってみろ」

「え?」

 もしかして試されてる?旅館で出している一通りのお酒の種類なども勉強したけれど、そこまで詳しいことなんて知らない。

「はぁー?なんすかそれ。食虫植物的なことですか?」

「上谷は黙ってろ。で、ゆず?答えは?」

「食中酒ですからあまり食事の味を損なわないスッキリしたものが合うのでしょうけど……すみません、わかりません」 

「わぁ、すごいねゆずちゃん」

「すごかないだろ。結局わからないんだから」

「いや、でもまだ未成年だし」

「未成年でも聞き酒が出来る奴もいる」

「そういう問題ですか?たかがバイトなのにそこまで…」

「じゃぁそのたかがバイトで大事なものを失ってもいいのか、ゆず」

 怒鳴るでもないのに、あきらかに怒っていような御影さんの声が遠くの笑い声にかきけされる。私たちの空間だけが固まる。

「ど、どうしたんすか、御影さん」

「あ、いや…悪かった」

 大事なものって何のことだろうか。

 それを聞こうとした時、盛り上がっている方から、

「じゃぁ次は……チューだな!」

 更にわぁ、と歓声があがる。

「熱いキッスをする人は、18番と…30番!」

「よっし!ぼくが18だ~」

 すると、はげ上がったおっさんが小躍りで立ち上がる。

「じゃぁ30は誰だ?営業部最年長のお相手は?」

 と外野がざわめく。

 確か30番って…帯の中に入れていた番号札をゆっくりと取り出す。

 私だ。

 嫌だって泣く?おじさまとは無理って言う?御影さんに言われたみたいに、色気のない顔で乗りきる?

 逃げるわけにはいかないのに、体が言うことを聞かない。瞬時に動かなくて、手が震える。

 それでもなんとか声をだそうとした時、

「30はコイツですよー」

 持っていた札を御影さんに取られたかと思ったら、彼はそれをひらひらと皆に見せびらかす。

「おー御影くん、僕のお相手は誰だれ?」

「あ…」

 やめて、と咄嗟に札を取り返そうなんて考えてしまったけれど、グッと押しとどまり、覚悟を決める。

「30は上谷ですよ、先輩」

「げ?上谷ぁ?」

「は?」

 名指しされた上谷さんは更に声をあらげた。

「何を言ってるんですか御影さん」

「黙って犯されてこい。今度おごるから」

「そんなんじゃ足りませんて!」

「いい女紹介してやる」

「んー乗った!」

 おじさまに聞こえないように小声でやりとりしていると、

「でもさっき上谷の番号出てなかったか?」 

「あーそうでした?じゃぁ俺としますか、先輩。久々に本気出すんで、くれぐれも腰抜かさないでくださいね」

 おぉーと低い歓声が上がる。

「あ~いやいや、御影とチューなんかしたら君のファンの女子社員に殺されそうだし。結構!さぁ上谷ちゃんおいで~」

 嫌々ながら前に出ていった上谷さんは濃厚でディープなキスをおじさまと交わし、ど、っと場が沸き立った。

 御影さんもそれを見て楽しそうに笑っている。

「どうして、ですか?」

「何が」

「どうして庇ったりなんか…」

「なんだ?あのクソオヤジとキスしたかったのか?」

「そーいう意味じゃないです。私、ちゃんと覚悟できてました…」

「そうか」 

「はい」

 いつも私には冷たいのに。

「なら、次にとっておけ」

 そう言って私を見た御影さんの表情が、心なしか柔らかく見えてしまったから、

「…やっぱり、嘘、です。覚悟、できてたはず、なのに…」

 我慢していた涙がいつの間にかハラりと落ちる。

 卑猥な言葉をいわれたり突然触られたりしてもいちいち過剰な反応はしなくなったし、露出が高い服にも慣れたのに、結局声も出せなかった。

 背伸びして大人になりたい訳じゃない。強がって言ってしまったけれど、こういう世界に興味があるわけでもない。

 ただ…

 涙で視界がぼやける。ここまでくるともう止まらない。

「バカ、まだ仕事中だろ」

「す、すみません」

「もういいから下がれ。ミルクには俺が言っとく」

 なるべく小さな声で、口調は厳しくも暖かみのある優しい声。

「おい、御影!29ってお前だろ?」

「あーはい、はい」

 そして誰にも気づかれないように私を背に隠してくれる御影さん。

「御影~!ミルクちゃんとチューだとよ~」

「えー御影さんずるい!俺と代わりましょうよ!」

 魂まで抜けかかっていた上谷さんが突然覚醒して御影さんに食って掛かる。

「アホか。上谷はもう先輩としたろ?濃厚なやつ」



 あの後、御影さんが「早く行け」と小声で後押ししてくれたおかげで、自然に宴会場から抜け出すことができた。

 御影さん、ミルクさんとキスしたのかな。

 私が宴会場を出た直後のあの歓声の大きさが耳から離れない。

 ひとり控え室に戻り私服に着替える。

 こんな泣き腫らした目でもう人前に出られないし、やっぱり私にはピンクなんてできない。キスくらい挨拶みたいに思えるようになればミルクさんのようにカッコいい大人の女に近づけるような気がしたのに。

 その時、

 コンコンと控えめなノックの後に御影さんの声がした。

「ゆず、着替えは済んだか?」

「え?は、はい」

「じゃぁ開けるぞ」

「えーやっぱりダメです!」

 開きかかったドアを内側から無理やり抑える。

「どっちなんだ」

「何か用ですか?」

 着替えは終えたけれど、こんな顔とても見せられない。

「帰りは誰かと帰る決まりなんだろう?今日は俺が送るから」

「は?結構です。だいたい御影さんかなり飲んでましたよね」

「あぁ。だからタクシーで帰るからついでに乗っていけ」

「い、いや、悪いですし…」

「ミルクにちゃんと家の前まで見届けろと言われてるし」

「ミルクさんに?」

 確かにバイトもバイトなので、帰りはできるだけひとりにならないようにと言われている。ミルクさんがいるときは一緒に歩いて帰ったり、とても気にかけてくれている。

 御影さんが心配してくれるのは、ミルクさんに私を頼まれたから。

 渚さんも言っていたし…私だけではない。そう思うと何故か虚しくなってくる。御影さんの事でもうぐるぐると考えたくないのに、もう、関わってほしくないのに、なぜか胸の奥底がちくちくする。

 わかっていたことなのに。

「私ミルクさんが終わるまで待ってますから、もう…帰ってください」

「まだ泣いているのか?」

「……べつに」

 涙が止まらない。頑張って取り繕っても声が震えてうまく隠せない。

「開けろ」

「嫌です」

「いいから、開けろ!」

 やや強めに言われ、渋々ドアを開ける。 

 御影さんが入ってくると同時に、服や髪にしみついた酒やタバコの臭いがする。その中に僅かに香る甘ったるい匂い。たぶんミルクさんの香水。

「なぜ泣いている?」

「泣いてなんか」

 うまく喋れない。悔しいのか、悲しいのか、嬉しいのか、よくわからないけれど、込み上げる涙が邪魔をする。

「また、俺が悪いのか?」

「え?」

 あれだけ飲んでいたくせに、彼の表情はなんら変わりはない。元々あまり顔色が良くないせいか、むしろ頬にほんの少し赤みが差し健康そうに映る。

「この前言っていただろう?ピンクになったのは俺のせいだと」

「…はい。御影さんが、悪いんです」 

「そうか。すまない」

「は?…なんで謝るんですか」

「俺が悪いんだろ?」

「そうですけど」

 何が原因かなんてきっとわかっていないだろうに、適当に謝ったりして…否定して怒ったって良いのに、ひどすぎる。

「じゃぁ何が気に入らない?」

「え、いえ…べつに」

 きっと呆れてるんだろう。ただでさえミルクさんに私を押し付けられ迷惑だろうに、こんなくだらないことで困らせて。

「うじうじしていないで、言いたいことがあるなら言えばいい」

「うじうじって……私、英先生にキスされた時…ものすごくショックで、でもこのバイトしているから仕方ないって思おうと必死だったのに…」

 勢いで言ってしまったが、よく考えるとあまりにも稚拙な理由で恥ずかしい。

「あの時、御影さん言いましたよね?キスくらいですんでよかったって」

「え?言った、か?」

「言いました!…私初めてだったのに。だから、忘れたくて…ピンクに慣れたら、忘れられるんじゃないかって…ミルクさんのように大人になれるんじゃないかって…なのに」

 どうしてバイトをやめろだとか、さっきも庇ってくれたりして。そんなんじゃ余計に辞められなくなるのに。

「なんだ…くだらねぇ」

「御影さんにとってはなんでもないことかもしれないですけど、私には、」

 突然、ドンッと壁を叩き付けた大きな音がしてその先を言いそびれた。

「黙れ」

 うつむき加減の彼の目はまばらにかかる髪が邪魔をして見えない。表情も相変わらず読めない。

「み、御影さん?」

「そんな理由だったのか」

「え?どうしたんですか?」

 この状況がわからず探ろうとしても、感情が読めない。

「なんか、今日の御影さん変ですよ?」

「変なのはどっちだ?キスひとつで騒いでる君の方がよっぽどおかしいだろ」

「酷いです!…御影さんだって、仕事でミスしたからってイライラしてお酒に頼って…子どもみたいに上谷さんに当たったりして」

「……」

「それとも…この前、昔の親友って人に再会したからですか?」

「違うッ!」

 再度ドアを強く殴りつける御影さん。今、怒鳴り声も聞こえたような…でも御影さんが声を荒げるなんて…大きな音のせいでそう聞こえただけだろうか。

「いい加減にしろ」

「え…」

 絞り出すような掠れ声に驚く暇もなく、今度は突然乱暴に両腕を掴まれ、ドアに叩きつける勢いで抑え込まれた。

「痛ッ」

 ドアを背に逃げ場はなく、腕を振り払おうにも少しも勝てる気がしない。

「御影、さん?」

「じゃぁ、俺が消してやるよ」

「え?」

「忘れたいんだろ?先生のキス」

 顔が近づく。 

「からかわないでください」

「黙れ」

 私を見下ろすような冷たい瞳があらわになる。怒りや喜び、ましてや興奮でもない、無の表情に見えた。

「もっと色気を出せ。この前注意しただろう?」

「御影さん…や、やめてください」

「ほら、目を閉じるくらいしろ」

「離してくださいっ!…酔っているんですか?」

「いや、まだ正気だ」

「どうしてこんなこと…」

 ミルクさんとだってさっきキスしたくせに。考えたくないけど絵になるふたりのキスだから盛り上がったんだろうな。

 そういえば、渚さんが言っていた事…ピンクのノウハウを教えてくれるって…だから御影さんにとってはこれくらいの事どうってことないんだ。

「顔が赤いけど、どーかしたのか?まだ何もしていないが」

 私は彼の行動仕草言葉ひとつひとつに反応し振り回されているというのに、御影さんは顔色ひとつ、表情ひとつ変えずに話す。天気の話でもするみたいに簡単に。

「離してください!」

「英先生からしたらただの挨拶にしか思っていないだろうな。君ももっと遊んでみたらどうだ?」

 あくまでも淡々と。それこそ子どものお芝居ですらもっと抑揚をつけて話すだろうに。

「酷い」

 本当は、ファーストキスを初対面の人に奪われたとかそんなことはどうでもよくて…御影さんに見られていたから。それを御影さんが一言で片付けようとしたから。だから、胸が痛くて。

「先生にはそうでしょうけど、わたしにとっては、大事な…」

「だから、あんなものはキスなんて言わない」

「ッ!」

 かっとなって言い返そうとした声すべてを抑え込むように突然口を塞がれた。 瞬間的に本能が危険と判断したのにもかかわらず、抵抗もできないまま、両手も封じられて逃げ出す術がない。

「知らないなら、教えてやるよ」

 やっと息をついたと思ったら、もう一度。

 今度は触れた瞬間に何かが押し入ってきて中で自由に暴れまわる。

 頭で状況を理解しようとすればするほど、混乱し、拒絶しようとすればするほど、激しく舌に絡み付いてきて声にならない。頭が痺れる。

 吐息と一緒にタバコとお酒の匂いもなだれ込んできて、苦しいのに、恥ずかしくて逃げ出したいのに、少しも力が入らない。

 体も唇もぴったりと密着していて呼吸するタイミングがわからず息が続かない。

 腕を抑えつけられていたはずなのに、今はそれのお陰でかろうじて立っていられた。

「や……だ、」

 薄くてあまり血色のよくない唇のくせに、どうしてこんなに暖かいのだろうかと、不思議と冷静に考えている自分がいた。

「おい」

 御影さんの熱い息づかいが耳元で聞こえる。

「鼻で息をしろ…死ぬぞ」

「…ごめん、なさい」

 拘束が解かれる。私は支えがなくなってその場にすとん、と尻もちをついた。

「ごめんなさい」

 その後御影さんは、一度も私を見なかった。






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