まず設定が物凄く細かに作り込まれている。
魔術、魔法、霊装、異能、宗教、神、天使。
スキルだなんだと言ったインチキ魔法なんかじゃない、理論に基づいたある種科学的な現代魔術がこの作品の魅力的でだ。
文章もとても巧みで、これぞライトノベルだなぁ。と感じられる。(ラノベのイメージなんて人それぞれだろうけどね)
そういう意味ではネット小説らしくないとも評せる。
キャラクターの設定も重めでシリアスな場面が多く、手軽さはあまり無いかもしれない。
でも、じっくりと読む分にはとても読みごたえがあります。
面白い!
それだけ伝われば良いのです。