第2話〟入学

今日は4月3日俺は異能保持者養成学院に入学する。俺の名前はゼロ・マルドゥク。昔は漢字を使った名前が多かったが現在では俺のような名前の人が増えてきている。


おっと入学式が終わった、今からクラス分けだ。俺はどうやら1年A組らしい、組の分け方だが純粋に強さで決めているらしい強さの順はS組、A組、B組、C組だ。あともう1つD組があるがこの組は戦闘力があまり無い能力しゃの為のクラスだ。補足しておこうこの学院は、日本国内でトップの学院なのだ、この学院の卒業生の多くは異能特殊部隊に入ることができる。異能特殊部隊に入ることができた者は一般的にはエリートと呼ばれる。


「皆さんこんにちは私はこのクラスを担当するシンクと言う。よろしく、普通なら自己紹介をするとこだが、これからグラウンドAで模擬戦をしてもらう組み合わせは学院側が決めたグランドに組み合わせがあるはずだ、行ったらチェックしてくれ」



早速戦うのか。この戦い次第で今後の学院生活は大きく変わってくる。この戦いで1番勝つ事ができれば寮の部屋が少し豪華になる。そんなことかと思うなもしれないがこれから3年間暮らす上にはとても重要だ。


俺は最初ギルロとか言うやつと戦う事が決まった。



「君が僕と当たる相手か、僕はギルロと言うよろしく頼むよ」

そう言うと握手の手を出してきた。


「こちらこそよろしく頼むよ」

俺はその手を握った。




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