第4話

クラッセルという街に着いた私達。

多くの人達が行き交っていた。私は、こんな光景を初めてみた。コウルギ村はとても小さい村で村から出ることもなかった私。というか、隣街であるこのクラッセルも子供である私には遠かった。

まず、お腹を満たすため食事を摂ることにした私達。

村より高い値段で驚く私。

1655ルクも払うことになった。こんなにあったら、お菓子が一杯買えるのに、と私は思った。

私達は、クラッセルを観光することにした。私の目は、きっと光輝いているだろう。これから色んな場所に行けると思うと、わくわくした。

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