聖火が降り

第61話 農村跡地

やたらめったら、膳立てしたらしく……ただ、死骸にも見え得る。なんといったらいいんだろうか結局ガキなどの類は滅殺されていたのだな……嗜好を除いて。

「端折りますか？」

端折れるのであればそうしたいが布石なり。その点で。

山田ら――

「さっきから頭が割れるように痛い」

「トランプしてますからね」

「、、、」

「悲鳴、阿鼻が脳裏で」

「。。。盾は？」

「あぁ……そうだった。焼けてからな」

「七輪すか？それ」

「復活は？」

「鉄閣寺次第だろ」

「一、二、三……四に五」

「なにしてるんですか？」

「人、いや数を」

農村――

「もちろん」

何世紀か前は、栄えてたらしく。

「解体されたんです。首吊りがあったり」

……首吊り、いつ？

「なんにしても私の超能なぞ基礎。襲来は、茶飯な事」

こちらが跡地なんだな。

「首吊りです」

近親者だったらなんというか……というより事後は？

時分、鉄閣寺が判らず。

「こう」

パンチのフォーム（用い）。「きたら」

変則的に返すしかない。というより圧力が尋常でなく、触れられない。

足……。

「違います。いいですか？」

続け。「躱す」

残影は？

「そうでしたね」……。

「掘るべしです」。

「出来ずとも構いません」。。。。。。。

「和尚が転移には気を付けろと申してましたが」

解体以前であるが。どちらにしろ。

と暗黙。

山田ら。「盾ってなんすか……」

「まだ焼いてる」

「、、、、、、俺が」

「焼くんだな」

「そうっすけど……」

「七味かけません？」

「ゴリラとか」

「ゴリラに七味かけるのか？」

「いわく霊長類の祖」

「それ、無下に出来んだけだろ」

「解体じゃないすか本当」

「ふん、侮蔑に帰すな」

「蹴散らすのですか？」

「騒ぎになるんならな」

――農園跡地

……和尚。和尚がしろっつう。

「奇々ですな……まるで、本末」

解体が分かればいいんだが。のみ。

おらず。「飯っす」