第6話 遥のターン


「えっ?遥が来たの?!」

一は翠の足を揉みながら、翠は一の話を聞いてビックリした。

「どうして・・・?」

翠は不思議だった。いったいなぜ遥は来たのか?

「なんか、お前の綺麗になったのは、整体のお陰じゃないのか?とか言ってたな。」

一は坦々と言った。

「・・・あぁ、なるほど。」

翠は納得した。

「そういう。ん。ことね。」

吐息を漏らしながら言った。

「で、どこまでやったの?」

翠は聞くと、

「えっと、身体全部。」

一は渋々翠に言うと、

「全部?!」

翠は素っ頓狂な声を出した。

「全部って、どこまで??」

「えとっ、身体全体だけど。」

「む、胸も揉んだの?」

翠は恐る恐る聞くと、

「あぁ、全部だからな。」

一は坦々と言うと、翠は暫く無言になった。

「えっち。」

翠は侮蔑するように言った。

「はっ?なんで。」

「だって、そうでしょ。他の女のおっぱいを揉んだのよ。」

翠は子供のように足をじたばたさせた。

「仕方ないだろ?仕事なんだから。」

「仕事だったら何をやっても良い訳~??」

うぎゃーっと、翠はなった。

一は呆れて帰ろうとした。

「待ちなさいよ。」

「?」

「私の・・・、その・・・。」

「?」

「私の胸を揉みなさい。」

「は?」

一は困惑した。

「いや、なんで?」

「そりゃあ胸が凝ってるからよ。」

「胸が凝るなんてあまり聞いたことないけど。」

「嫌なの?」

翠は寂しげな仕草をした。

「理由がないと出来ない。」

一は断固拒否した。

「~~~!!」

翠はなんともいえない気持ちになった。

「もう帰って!」

「えっ?」

「終わり。帰って。」

「・・・翠。」

「・・・何よ。」

「お金。」

家に帰って、一はゆっくりした。そしたら、Lineが来た。遥からである。

{明後日の14時に◯△で待ち合わせ。)

一は何だろう?と思って、明後日その待ち合わせ場所に行った。

彼女は綺麗な格好で待っていた。

「あの、こんにちは。」

「こんにちは。」

二人は挨拶を交わらした。

「どういったご用件で?」

一は坦々と言うと、

「ここでは少し目立ちます。少しあそこのカフェに行きましょう。」

遥は一を誘い、そのカフェに入った。

「注文は何にしましょう?」

「私は紅茶で。」

「僕はオレンジジュースで。」

遥は少しビックリしていたが、微笑んだだけだった。

「で、要件は?」

「・・・貴方のことを知ろうと思ってお呼びしました。」

遥は丁寧に言った。

「はぁ。」

「会話だけでも良いので、お話ししましょう。」

二人は会話をした。時は刻々と過ぎ、意外と楽しい時間を過ごした。

「あぁ、もうこんな時間だ。」

「時間経つのも早いわね。」

「じゃ、僕はこれで。」

「ありがとう。」

「楽しかった。まるで、デートみたいだった。」

「あら、何を言ってるの?」

「ん?」

「食事デートよ。」

彼女はそう言った時、一はなぜかヒヤッとした。

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