第3話 脚マッサージ
翠が疲れた時、凝った時、身体の調子が悪い時に、翠からLineが来て、彼女の家に行き整体をするようになった。
翠は少し忙しくなってきたらしい。
今日も翠に呼ばれたから、彼女の家に行く。案の定ミニスカートだった。
「来たわね。」
「呼んだのはそっちだろ。」
翠は大きいソファーに座っていた。
「今日ずーっと立ちっぱで、もう脚がくたくた。だから、ふくらはぎから足まで揉んで頂戴。」
翠は一に頼んだ。
「はいはい。」
一は彼女のふくらはぎから揉み始めた。
「く~、そこそこーっ。っ痛い。」
翠は痛いと言った。
「適度の痛みは良いんだ。」
一は事務的に言った。
「痛っ。痛っ。痛たたたっ。もう少し優しくしてよ。」
翠は一に強く言ったので、一は優しく揉んだ。
「ん。・・・ん。良いかんんっ・・・じ。」
びくびくっと翠はしながら、少し感情的に言った。
一通りふくらはぎを揉んだので、次は足の裏を揉み始めた。所謂足裏マッサージである。
一は翠の足を舐めるように優しく触った。
「あっ。・・・あっ。」
翠は身体をびくびくしていた。そして、足裏のツボを押した。
「んんっ。」
翠の身体に刺激が伝わる。
「最近、んっ、周りから、んっ、綺麗になった、んって言われるように、んっ、なった、んっ。」
翠は感じながら言った。
時には優しく、時には強く押した。
「ああっ。」
翠は喘いだ。
しばらくして、足裏マッサージも終わり、
「はぁ。・・はぁ。」
翠は発情していた。
「じゃあ、お金頂きますか。」
一は事務的に言うと、
「まだ終わってないわ。」
翠は喘ぎながら言った。
「えっ?言われた所は全部・・・。」
一は戸惑った。
「次はリンパ腺のマッサージをお願いするわ。」
翠はメスの目、メスの声で言った。
「はぁ。じゃあ、股を開いて。」
一は、ため息をつきながら言った。翠は一の言う通りに股を開き、太ももと股間の境目の付近を一は揉んだ。
「・・・ん。」
我慢できずに声が漏れた。
「あっ。あっ。あっ。」
翠はもうメスの声しか出せなかった。
白い下着はもう分泌物でいっぱいで、もうびちゃびちゃだった。流石の一も興奮してきて、無心、無心と内心に言い聞かせたが、一の股間は爆発しかけていた。
(ここで翠に手を出したら駄目だ。)
一は頑張って我慢した。
「ん。ん。あっ。ん。あぁっ。ん。ん。あっ。あ・・・。」
メスの声が部屋中に響いた。
無事何とか終わり、二人ともぐったりしていた。一は色々疲れたので、そのまま帰った。
「全く。翠にも困ったもんだ。いくら僕でもリンパマッサージであんな声出されたらたまったもんじゃない。」
一はぶつくさと独り言を言った。帰り際にあることに気づいた。
「あっ、翠からお金貰うの忘れてた。」
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