第1話
この艦はアンドリア号という
この艦に乗っている人間が人類最後の人間たちだ。
その数3600人
行き先は決まっておらず見つける。
アンドリア号は全長462メートル全幅96メートルの円柱型の艦だ。
武装は76ミリエネルギー砲が68個と指向性反物質砲が2個
そして多目的用搭乗型高機動機械、カドレモが500機
それくらいしか無い。あとは人が持つ6.38ミリコンバートアサルトライフルかな
エンジンはエネルギー稼働型でエネルギーは
反物質エネルギー発生装置を使っている。
速度は光速の2/5くらい、重力は回転機構を使うことで
地球の9/10くらいになっている。
直後、警報が鳴った。
俺は管制室に走る。
いつもは早く開きすぎて壊れないかと心配したが、今回はとても遅く感じた。
「状況は」
「敵はおよそ40ほど。型は高速型と思われます。」
優秀な秘書がそういった。
「わかった」
俺は艦内非常に放送を使い
「全戦闘員、各自配置にカドレモはナンバー1から70まで出撃、いいな」
ブリッチにある管制室からは敵がはっきりと見えた。
流線型のそれは全くといっていいほど構造の解析が進んでいない
「距離は」
「1キロほどです。」
と秘書が言った刹那
巨大な爆発音が轟いた。
「何が起こった。」
「原因不明」
無機質な機械の声
じゃあなんとかしやがれよ
「わかった。エネルギー砲、構え」
奴らに人間の叡智の結晶をぶつけてやる。
「反撃するぞ、射撃開始。」
直後目の前には、凄まじい数の弾幕がはられた。
流石に奴らも落とされていった。
だが、
「増援、およそ100」
「嘘だろ」
「本当です」
「カドレモは?」
「全機発進可能、オールグリーンです。」
「よろしい、全機出撃」
アンドリア号の側面部分が一部開き
そして中からカドレモが出てきた。
全長6メートル全幅2メートルのその巨体は、とても頼もしく見えた。
「第1部隊は右、第2部隊は左、第3部隊は上、第4部隊は下、
第5部隊は前方、第6部隊は後方、第7部隊は予備軍として待機、
では、戦闘を始めよ」
カドレモは新しく来た増援をこことごとく破り勝利した。
だが被害はゼロではない
爆発により死者29名、負傷者39名が出た。そのうち2名はその後息を引き取った。
何より被害を受けたのがカドレモの搭乗員が多くいるところだったのが、痛い
次からは俺も乗ることになるだろう
軍事総長なのに、笑えるな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます